「事実」と「憶測」を明確に分ける

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ビジネス・マーケティング
「事実」と「憶測」をごちゃまぜにして報告するメンバーがいます。話を聞いていると、本人の中でも、 「事実」と「憶測」が整理されていない(入り乱れている)ようです。
これでは、事実を正確に把握し、正しい判断をすることができません。


そんなときは、本人と共に話を分解し、1つひとつ、「事実」か「憶測」か、分けていくことが必要となります。

この作業を、時間をかけて丁寧にすると、報告している本人が一番、頭の整理ができるようで、「そうか。これは、こういうことだったんですね」、「こうして整理すると、状況がよく見えますね」などの声が聞かれます。そして、これを何度か繰り返すと、「事実」と「憶測」を分けて話すようになってくれます。


「事実」と「憶測」をごちゃまぜにして報告する人は、意外とたくさんいるように感じますが、「事実と憶測を分けて話してくれ!」と言うだけでは、何も変わりません。その人が理解できるように一緒に整理してあげるとよいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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