「自分でやる」から「任せて責任をとる」へのシフトチェンジ

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ビジネス・マーケティング
実務担当者からリーダーになったものの、チームをどうまとめていけばよいのかわからず、実務のやり方を教えてくれる先輩はたくさんいたのに、マネジメントのやり方を教えてくれる先輩は見当たらない。一方で、どんどん増えていく仕事をなんとか回していかなくてはならない。

そんな悩みを抱えるリーダーの方々は多いのではないでしょうか。


マネジメントと言われてもやり方がわからないし、そんなことよりも溢れ返った仕事の処理に追われ、気がつくと、自分の仕事を片づけることばかりに気を取られ、メンバーのことは全然見ていない。だから、メンバーは、(リーダーはいつも大変そうだとは思ってくれても)いいリーダーとは見てくれず、そして、チーム(の心)がバラバラになっていく。かつての僕がそうでした。

世の中に、マネジメントの方法やリーダーのあり方について書かれた本はたくさんあっても、そこに書かれていることは別世界で、自分が置かれた状況でどうすればよいのか、具体的に書かれた本はどこにもありません。


そんな時は、チームのメンバーを集めて話し合ってみるというのはいかがでしょうか。そして、それを、例えば次のように進めると、メンバーの人達と腹を割った建設的な話し合いがもてるかもしれません。

1.まず始めにマネジメントがうまくできていないことを謝る。

2.今の状況や思っていることを素直に伝える。

3.「これからはメンバー主体で仕事をしてもらい、リーダーである自分はそれをサポートする役に回りたい。その代わり、これからはメンバーのことを全力でサポートするし、何かあったときの責任は全て自分がとる」ことを宣言し、メンバーの意見を謙虚な姿勢で聞く。



仕事のやり方を、メンバーを ”信じて” ”任せて” ”責任をとる” 形にシフトさせると、今まで見えなかったことがたくさん見えてくるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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