「やりたいことが見つからない」というメンバーへ

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ビジネス・マーケティング
「やりたいことが見つからない」、「キャリアアップといっても何をしたらよいのかわからない」という声がメンバーから聞こえてくることがあります。

確かに、将来どういう方向にいくべきか、具体的に何をすべきか、いろいろな選択肢がありすぎて迷いますよね。でも、自分にしっくりくるものを探そうと思って何年も何年もさまよい探し続けるのは時間の無駄でしかありません。探してしっくりくるものが見つかるのは、自分の中に「(漠然としていても)こういうことがしたい」という意思(核)がある場合だけではないかと思います。実際に、僕は何年も探し続けましたが、「これだ!」と思える仕事は何ひとつ見つかりませんでした。

では、こういうことがしたいという意思(核)がない場合はどうすればいいのか。その場合は、まず、目の前のこと(=今の仕事)を極めることではないかと思います。1つのことを他者から一目置かれるくらいまで極めると、同じものを見ているのに以前は気づけなかった “物事の本質” がみえる(というか、見抜ける)ようになります。

そうすると、自分がやりたいこと、やるべきだと思うことが不思議と見つかる(自然と目の前に現れてくる)ものです。

これといったやりたいことがないのであれば、それは目の前のことに集中できるチャンスだ!と思って、まずは社内でナンバー1に、そして、社外でも通用するレベルに高めてみては?とアドバイスしてあげるとよいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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