宿命中殺の人生におけるメリット

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こんにちは、実学算命学プロファイラーJemmyです。
写真は先日行った小田原城です。この小田原城、戦国大名北条氏の居城。15世紀に秀吉の攻撃に備えて拡張整備された城で、関東支配の中心拠点として、ある時は日本最大の中世城郭になりました。その後、徳川家康の家臣大久保氏の城になり、規模は縮小され、幕末を超え、今では綺麗に復元されて小田原城址公園として、神奈川県小田原市の重要な史跡観光スポットになっています。

アナ雪が好きな娘が西洋の城に興味を持って勉強してたことがあったので、日本の城も知って欲しい、と朝から連れて行ったのですが、Seige!!(包囲戦)「弓をもてぇ〜!」となどとエキサイティングしている親には目もくれず、池の鯉をみて愛でたり、城内の雑草のお花を摘んでいましたよ..(^^;

見て!最初にこの門から敵が来たら、ここから矢や銃で返り討ちにするんだ!
門が打ち破られたらここへ出る。そしたら、300人くらいしか入れないこの場所に誘導されるじゃん。
その時はここを死守するすごい戦いになる。で、この高台が、攻撃の圧倒的な優位性をキープするんだよ。

そしてこの城壁の強固さをみてよ、すごい!
どのぐらいで打ち破れる強度なんだろう・・梁は一本の巨木からできてんだよ!どの時代の武器と戦うことを想定して作ったんだろ。
ああ、どのぐらいの規模の兵を投入すればこの城が落とせるんだろうな..!

この細くて急な道、見てよ。本丸いくまでのこのルートを先陣切れるやつって本当に並みの体力じゃないよな!!で、途中で失う兵の数も計算に入れながら、指揮をとるわけだからさ..

と、情熱的にさわぐ自分の話を横で面白そうに聞いてくれたのは、やっぱり車騎星のパートナーだけでした....表に攻撃の星がない子供たちにとっては、城内のニホンザルの方がよほど興味惹かれるものだったようです。残念。

で、そんなことがあって数日後、Jemmy 引き寄せたのかなぁ〜もしくは、お大師さまが引っ張ってくれたのだろうか、なんと正真正銘の本物の殿様に会ってしまった。w
 そもそもドアをあけて、一瞬見たときに、この人は「侍だ」そして「手練れだ」、とすぐにわかって緊張が走ったよ...
戦国大名が出家したようなそんなオーラを放ってるんです。なんだか、懐かしい気。昔の侍の誰もが持ってたあの慣れ親しんだ気。
 なんとこの方、今でも日本に残る、拝観料をとるような城の持ち主で、要するに藩主の直系。だから昔で言えば、御殿の殿様だったんですね。

殿様は名前を変えて暮らしていたので、普通は気がつかれない生活を送っていたのですが「俺の話、ついてこれるって、お前、何者なんだ。」「お前も普通のやつじゃないな。教えてやろう。」とわたしに本名を明かしてくれたんですよ。(いや、ふつーだってばよ!w)
そもそもJemmyの家系も武家で関東の家老の一族だったんで、やっぱり武家のひとと会うとピンとくるものがあるよね。なんか侍独特の考え方というか、肝の座り方というか、商家出身者には商家ならではの合理的なかしこさがあるけど、武家の家系系の人には、そういう商家には無い独特のものの見方があるんですよね。
 しかも殿の家は、私が知ってる城だったので、「なにぃ〜お前、しってんのか〜!」と、殿との話は下ネタ含めて、むっちゃ盛り上がりました。w 
そして本当に殿様は、一般人とはまるで違う、波乱万丈な人生を送っていて、死霊に命を狙われた話とか❌❌の愛人を寝とった話とか、某国大統領に個人的に頼まれごとをした話とか、世界大会に出た話、KGBにさらわれて暗殺されかかった話とか、2億円以上稼いだ話とか、もう、むちゃくちゃスリリングでした。w いまではある業界で名を成し、神様と呼ばれています。w

先月は、平清盛の直系の子孫にあったばかりで、今度は〜〜藩の藩主にあったので、おもしろい人にまた出会ったなぁ、勉強になったなぁという感じです。
 命を本気でかけた勝負をしたことがある人間って、やっぱりエネルギーが全然違うんですよ。雀鬼こと桜井章一さんもそんなエネルギーを感じる人だけど、「千日回峰行?あんなの昔と違ってチャラいわ。本気で今もやれたら、何人も死ぬから法律違反だしな。」「俺は話せばわかる。武道や腕っぷしの強さだけじゃ無い。本気で命のやり取りしたことがあるか無いかで、人間は考え方が全然変わってしまう。」って殿様も言ってました。
「お前も昔、死にかかったことがあるだろ」
「ええ、昔だけじゃなくて、今も子育て大変すぎて死にそうです!w」

殿様は間違いなく車騎星・天将星を持ってる。w
最最身強くらいじゃないと、こんな人生はとても送れない。
消化しきった天将星の気は、迫力があります。そして、度量を感じます。

「だいたいよ〜俺のところに来れるやつって、本当に一握りなんだぜ?」
「うちは会員制だし、なんで俺、ご指名でいきなり来たんだよw。俺はそれが不思議でならねぇよ。」だって。
 そんなご縁でまたもや、殿様にサービスしてもらい、普通価格にしてもらったんですけど、「明日〜〜が来るんだわ」と普段の殿の顧客が良くも悪くもみんな有名人や財政界のドンばかりでこっちもびっくりしました。

「普通のやつはこれないところへ来たってことで、お前も普通じゃねぇ。そのお前はなにやってんだ?」って聞かれて、「う〜ん..わかりやすく言えばですけど、占い師っていうのかなぁ〜(汗)(殿様に、どこまで話せばいいんだろう、話したら話したで長くなるし、より怪しいと思われるかな〜)」
「ほう、占いって言えば、細木数子もここに来たことあるぞ。あれはインチキだがな。わははは...」と殿は豪快に笑うので、

「いや、でもそういったほうがわかりやすいからいってますけど、実際は占いじゃ無いんですよ、ちゃんとした中国の軍略で学問なんです。」
「それにわたしのは、エンタメ占いじゃないし、インチキじゃ無いですよ。こう見えても、腕についてはかなり評判いい鑑定士なんですよ。」って答えたら、殿様は意外にも素にもどって
「あ、それは真実だな。うん、お前は他とは違って、確かに腕がいい。」
って言いました。

もっといじられるかと思ってたので、拍子抜けして「なんでわかるんですか(汗)」って逆に殿に聞いたら、
「お前の体がそれをいったときに反応したのがわかったからだ」とのお答え。
 武人の殿は目の前の人の、体の声が聞こえるんです。(※天才的に消化された鳳閣星お持ちなんでしょう。)殿曰く、ひとは真実を話したとき、瞬間的に体の力と声とが変わるそうで。「だからお前の腕は確かだろうなと俺はわかった。」とそれだけのやり取りでなぜか殿様はこっちの実力を肯定してくれたんですよ。w 不思議でしょ〜。

 わたしは宿命中殺を持っています。宿命中殺にはみっつあって、生日中殺、生月中殺、生年中殺というのがあります。
その細かい違いはたしかにありますが、中殺者全体に言える特徴は、現代に置き直せば、それほどアドバイスは変わりません。

 宿命中殺を持っている方は、自分のDNAの繋がりのある実家や親戚・一族とはご縁がありません。それを無視して、ここちよさにかまけて実家や自分の家族に執着してとどまればとどまる人であるほど、人生は救いようがないまでにクローズしていきます。

タンポポはできるだけ遠くにタネを飛ばしたいから綿毛がありますし、果物の種は食べられて遠くにできるだけ運んでもらいたいから果実を実らせます。
近くで繁殖しすぎれば、養分を奪い合い、自分の性質と似たものだけが集団化すれば、ある環境変化をきっかけに一気に一族が全滅するリスクを負うので、できるだけ違う他の遺伝子や性質のものと交配する必要が起きてくるのです。
 それと同じで、ある家系に宿命中殺が生まれるということは、一族や家系の意識が救いようがないくらい偏ったあり方に濃縮してきたので、中殺をもって生まれた子供を、選ばれた子孫としてできる限り、遠くに送り出しなさいということを実学算命学では意味しています。

 一旦そこから出ると覚悟を持ってでた宿命中殺をもったひとたちは、実家でのやり方や価値観を捨てれば、一族を頼らないでも十分に生きていける力を持っています。子供に中殺者がいれば、その力を信用して、思い切って外に出してあげる親であって欲しいです。
 彼らは意識のなかで次元の枠がない部分を所有しているので、普通では出会えないような特殊な人やチャンスとしょっちゅう出会います。
 そして、普通では受け止めきれない、普通ではない状況を通して、その出会いからの学びを人生の糧にしていけます。
宿命中殺所持者は、一族や実家の人間や、普通の社会一般の人が考えたり、やったりしないような決断をしていくことが可能になるのです。
 ようするに常識にとらわれない選択肢を選択できるわけですね。

ただ、中殺を持っているだけではダメで、その中殺の星を十分に鍛え上げる必要はありますけど、実家から離れれば離れるほど、面白い人に出会い、普通でない人間関係を作り、面白い体験をすることになります。
中殺をもっているひとの考え方は、常識を飛び越えているので、普通の人は「変人」「奇異」と受け止めきれませんが、中殺同士ならば「それ、面白いね」と分かり合えます。次元を超えた会話になります。w

ですから、実家・地元に残って、ダラダラ鬱々と腐っていくのか、思い切って外へ飛び出て、面白い人間関係やコミュニティの中に潜っていき、親や親戚の評価を全く気にせず、ありえない出会いのチャンスを掴んで楽しく生きるか。
中殺をもったひとは、明暗が極端にわかれる人生の選択しかできません。
周りの真似して生きようとすると、どんどん苦しくなってしまうので、周りに合わせて生きることも難しいでしょう。
自分らしさを追求してもそれをいいね!って思ってくれるような度量の大きな人間たちのなかで生きていけたら、それがその人たちの幸せな人生の形です。

独自の世界を構築するつもりで、宿命中殺のメリットを最大限生かして生きて欲しいと思います。
















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