「しょーがないよ!HSPなんだもん」と開き直っちゃった日の話。

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おはようございます、ちよです。

皆さん、うなぎは召し上がりましたか?
私はまだです。でもいいんです。
食べたいときに食べます。
「思い立ったが丑の日!」です(笑)


<前回からの続き>

『「気がつきすぎて疲れる」が
驚くほどなくなる「繊細さん」の本』
早速買って、読みました。

や、もうね~
「8割がた、私じゃね?」って
思いました。

「人といると疲れる」
「私って、細かすぎるの?」
「考えすぎて動けないのは、ベストがわかるから」
「他人の機嫌に左右されてしまう」
「配慮する力にも個人差がある」

はああああああ~~~‼
コレコレコレ~~~‼

私がもやもやして凹んでたことを、
こんなふうに言語化してくれるなんて
なんとありがたいことか……!

五感(私の場合聴覚)の刺激についても
触れられていました。

刺激に対しては、
(前略)感覚を閉ざすのではなく、ストレスのもとになるさまざまな刺激を「まずはモノで防ぐ」こと。そして、最終的には感覚を閉ざさずにすむよう、ストレスの大きな場所や相手とは距離をおくことが必要です。

ノイキャンイヤホンしたり、
耳栓したりして刺激を予防しましょう!
……と、著者の武田さん。

幸い、お客様が少ない時間帯は
電話の着信音などがちゃんと聞こえる
程度であれば、ヘッドフォンをしても
大丈夫なお店でした。

そういえば、お客様もイヤフォンしてる
方が多かったなあ……。


武田さんの御著書を拝見して、
音や声が気になるのって私だけ
じゃないんだなあ。

気になるのは私の「気質」だから、
もうしょうがないんだなあ。
と思えるようになりました。


しょうがないものについて、
自分だけが凹んでるのも、なんだか
ばかばかしいなあ。

オーナーがお教室にOK出してる以上、
バイトの私にできることはもうない。

お教室のおしゃべりのせいで
他のお客様がご迷惑されてるなら、
いっそクレームとして
頂戴できればいい。
その方がバイトの私が言うよりも、
きっとずっと効果があるだろうし。

そう開き直りました。


結局そのバイトは、他にもいろいろ
案件山積で(苦笑)辞めちゃったん
ですけどね。

(後日風の便りに、お教室も
そこから撤退したと聞きました。
理由は存じませんが……)


まあ、HSPを自覚させてくれたと
考えれば、無駄な経験ではなかったと
思うことにいたしましょう(笑)


ある時知人にこの話をしたところ……
うん、まあ正直、イマイチ理解を
得られなかったと申しますか……。

「HSP? ああ、でもあれって
定義とか確証とかないでしょ?
あやふやなものでしょ?」

みたいに言われてしまって。

文章にしてみると、
イマイチどころじゃないですね(苦笑)
HSP否定されてますね、ははは。

そうか、世の中ではHSPって
そういう認識されてるのか……。
少なくともこの人(知人)は
HSPをそうとらえてるのか。

うん、じゃあ黙っとこ。


以来、リアルの知人には、
自分がHSPだってことを言わずに
生きてきました。

言ったところで理解してくれるか
わかりませんし、自ら無闇に凹みに
行くこともありませんしね。
そもそも実際「HSP」という言葉を
知らない人も多いわけで。

隠してるわけじゃないけど、
言う相手は選ぼう、と思ったんです。


<明日に続く>

(参考)
『「気がつきすぎて疲れる」が
驚くほどなくなる「繊細さん」の本』
武田友紀:著 飛鳥新社:刊


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