聴き手は話し手の〝鏡〟!「積極的傾聴」

記事
ライフスタイル
おはようございます、ちよです。

台風が近づいている地域の皆さま、
用心してまいりましょう。

「積極的傾聴」5つのポイント、
本日はラスト、5つ目です。

⑤ 相手の話を聴いて、自分が理解したことを復唱し、相手に確認する。

聴き手は、相手の話を聴いて
理解したことを
「あなたの言いたいことって、
こういうことかな?」と復唱
相手に確認フィードバック
します。

フィードバックする時、
「こういうことですね!」と
決めつけるような断定口調はNG。
それが誤解だったら大惨事です!


確認の仕方、オススメは二つ。

①「こういうことですか?」と
疑問形にする

②「私にはこういうことだと
聞こえたのですが……」
「私はこう解釈したんだけど、
合ってるかな?」という
ニュアンスで確認する。

相手に確認しないのに、決めつけちゃ
だめよ、ってことですね。


相手の言いたいことがわからなかった
とき、聞き取れなかったり、意味が
わからなかったりしたときは、
正直に、丁寧に聞き返しましょう。

「ごめんなさい、今の部分ちょっと
わからなかったので、もう一度
おっしゃっていただけますか?」

ぐわー、でもこのセリフ、
場面や相手によっては、なかなか
言いづらいですよねえ。

聞き返すタイミングを見計らわないと
いけないし、何度も聞き返したら
相手が不快に思うかもしれないし。

テキストではこう続きます。

聞き返すことは、言葉遣いや聞き方に注意すれば、失礼なことではありません。わかったふりで話を進めてしまうことが、無責任で一番よくないことなのです。
ぐわわわわー! ハートに刺さります!

わかったふりで話を進めてしまう
ことが、一番無責任で不誠実。
肝に銘じます!


この復唱・確認。
話の整理ができて、話し手も一息つく
ことができます。

フィードバックされたものを聞いて、
「ああ、自分はこんなこと考えていた
のか」と、自分の気持ちを確認する
ことができるのです。

人は、自分が本当に言いたいことがはっきりせずに、あいまいなまま伝えていることが多いのです。

コレはまさに! ですね。
思わず膝を打ちました。

ビジネスの場ならともかく、
普段の会話では、趣旨や着地点が
見えないまま、サゲ(オチ)を
考えないまま(笑)見切り発車で
話すことがほとんどですよね。


ちょっとシリアアスに、
自分の気持ちを聴いて欲しい、と
なればなおさらです。

もやもやとはっきりしない、
あいまいで漠然とした気持ち。
カタチの見えない、
わけのわからないものの存在ほど、
キモチワルイものはありません。
たとえそれが自分の気持ちであっても。

その「もやもや」は、
口に出して初めて「言葉」という
カタチになる。

聴き手が言葉を〝鏡〟のように
フィードバックすることで、
話し手はそのカタチを見る(聞く)
ことができる。

聴き手は、話し手の「もやもや・
わけわからん」ものを、
「あなたのもやもや・わけわからん
ものってこんなヤツかしら?」と、
話し手に見せてあげることができる。
聞かせてあげることができるんです。

聴き手は、話し手の〝鏡〟。
そんなイメージを持ちました。
復唱・確認、大事‼


よーし、聴き手が〝鏡〟ならば、
いつもぴっかぴかに磨いてないとね!

皆さんがご自身の「もやもや」を
〝鏡〟である私に話すことで、
「もやもや」がちょっとでも
クリアになりますように。

せめて「ふわふわ」くらいには
なりますように!(笑)

積極的傾聴、これからも精進します。

\がんばるぞーい!/


<参考>
ケアストレスカウンセラー
公式テキスト
日本能率協会マネジメントセンター









サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す