93%…SOかもね⁈「積極的傾聴」
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おはようございます! ちよです。
4連休明けの月曜日ですね。
こんな日は
「出勤しただけで100点満点!」です。
のんきにゆるゆるまいりましょう!
「積極的傾聴」5つのポイントの
4つ目です。
「④全体の意味を聴く」。
相手が話している言葉(言語的コミュニケーション)で内容を理解することは大切ですが、同時に、言葉以外の方法で発しているメッセージ(非言語的コミュニケーション)に注意を払う必要があります。<太字はブログ著者が強調>
言葉だけじゃなくて、相手の声や
表情、目線、息づかい、手の震えなど
にも意味がある。
相手のメッセージが込められている
んですね。
それもまるっとひっくるめて
「全体の意味を聴け」ってこと。
テキスト258頁、メラビアンの
『非言語コミュニケーションの研究』に
よると、
人間が相手に何か伝えようとするとき、メッセージは言葉7%、声の調子(気持ちの込め方、声の高低、強弱、抑揚、速さなど)38%、態度・表情(目線、あいづち、姿勢、しぐさなど)55%の割合で伝わるといわれています。
言葉そのもので伝わるのはたったの
7%!(3%だという説もあり)
残りの93%は、言葉以外の方法
(非言語コミュニケーション)で
伝えているのです。
これは片手間に聞いて(るつもりで)
いたら、相手が発するすべての
メッセージをキャッチするなんて、
とてもできませんよねえ。
お耳だけ貸してるつもりで、
他のことしながら生返事……で
できることではありません。
たとえば、ファミリードラマでよく
あるシーンを想像してみましょうか。
リビングにいるお父さんが、
キッチンにいるお母さんの話を聴くと
しましょう。
リビングのソファに座ったお父さん
からは、お母さんの顔は見えない。
しかもお父さん、新聞を読みながら&
テレびつけっぱでああ、ああと生返事。
「もう、お父さん! 私の話、
聴いてるの⁈」ってなりますよね、
そりゃあね(笑)
他愛もない話ならまだいいでしょうけど、
シリアスな話、ちゃんと聴いて欲しい話
だった場合。
これじゃあとても伝わりません。
7%伝わったかどうかすら怪しい(笑)。
話を聴く。相手を見る。
まさに「全集中・傾聴の呼吸!」で
臨まなければ、相手が伝えようとしてる
メッセージを受け取ることはできません。
<参考>ケアストレスカウンセラー
公式テキスト
日本能率協会マネジメントセンター