生きるために働いた。でも夢は諦めなかった。

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マネー・副業
私は新卒でSEとして勤務した会社でおよそ10年間働きました。その間うつ病になり休職と復職をを繰り返しながらも、生きるために働きました。

退職後はもうSEはやりたくないと思い、色々な仕事につきました。でも一度精神が壊れると回復するまでに時間がかかるんですね。ストレス耐性がどんどん弱くなっていく自分に気が付きました。以前は何でもなかったのに、些細な事でもダメージを受けて気にしすぎてしまう…。

仕事を辞める時のパターンはいつも同じでした。運よく面接で受かって仕事を始めてもプロ意識など全くなく、やる気のない人間。生きるために働き、ただ時間が過ぎるまで耐える。そのうち嫌になって辞める。その繰り返しでした。

それでも楽しかったと感じた仕事が、冷凍食品を製造する工場派遣でした。この仕事は体力的にきつく怒られることももちろんありますが、煩わしい人間関係がなく、文句を言わない冷凍食品と向き合っていればOKで、私にとっては気楽な仕事でした。工場が好き、というのも自分に向いていたのかもしれません。

もちろん、派遣社員として働きながらも投資は行っておりました。チャートは大好きでした。いくら損してもチャートを嫌いになったことはありません。仕事から帰ってきて食事をしたらチャートにべったり。おそらく周りから見たら病気だと思われるかもしれません。

でも、これに残りの人生を捧げる価値はある。その信念だけは揺るぎませんでした。そしてそれは真実だと、今は胸を張って言えます。

上手くいくかなんてわからない。でも好きで好きでしょうがない。だからやっちゃうんですよね。周りには色々なことを言われました。でもそれは雑音だと思い込んで、夢を諦めませんでした。夢を叶えるためには、ある種の頑固さが必要なのかもしれませんね。



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