【失恋】実は心身に大きな影響を与える?失恋うつとは…

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コラム



こんばんは!
神谷百音です^^








突然ですが

『失恋うつ』

って言葉、知っていますか??





失恋が原因で
うつになってしまうことがあるそうです。





恋愛は
楽しいこと、幸せなことを経験できる一方で

失うことで大きな心の傷となります。








私自身も
大失恋の経験があります。

7年半お付き合いしていて
同棲やその後の将来についても
話し合うほどの関係だった彼に

突然別れを告げられました。



(詳しく知りたい方はこちらの記事へ↓↓)



大好きだった人
大切な人が
自分のもとから去っていく

それって本当に
心が痛くて

自然と涙が出てくる状態になるんだって
実感しました。






落ち込んで
食欲はなくなるし


眠ろうと思っても

何が悪かったんだろう
どこに嫌われたのか

ずっと頭の中をぐるぐるして
眠れない


何かしていたほうが
気が紛れるだろうと
色んな作業をしてみるも

終わった後にやってくる
喪失感に
耐えられず…

また落ち込む

といった時間を過ごしていました。






スマホを触っては
「失恋」
で検索する。




そのとき

『失恋うつ』

って言葉に出会いました。





…失恋でうつ??




とはいえ失恋。

多くの人が経験するであろう出来事。

そんな、うつなんて。







私はちょっと信じられない気持ちで
そのサイトを開いてみたんです。







すると、

失恋という出来事が
どれだけ心に負担をかけるのか

分かっていったんです。






今回はそんな

『失恋うつ』

についてのお話です。







◆『失恋うつ』ってそもそも何??






人間関係において
うつ病を最も誘発しやすいのは

「恋愛関係」

だという結果が出ています。






これは
ミシガン大学のアラン・テオ教授による

「人間関係がうつ病に及ぼす影響」

という研究の中で明らかになっています。





失恋が原因で
自殺にまで至ってしまうケースも
多くなっていて…


厚労省の調査によると
20代の自殺の原因として
失恋が1位だという結果も出ているほどです。





失恋うつは

年齢・性別にかかわらず
失恋という出来事をきっかけに
起こってしまうことがあります。








恋愛をすると

楽しい、幸せ

といったプラスの方向に
感情が動くこともあれば


悲しい、不安

といったマイナス感情に
大きく揺さぶられることがあります。




自分では大したことないって思っていても
実は大きな心の傷を負っていることも。






心に過大なストレスがかかると
身体面にまで影響を及ぼします。



眠りにつけない

食欲がない

ふとしたときに涙が出てくる

お腹や背中に痛みを感じる



このような症状がある場合
心と体がSOS信号を発信しています。










失恋は英語で

「ハートブレイク」

と表します。



これは決して例えではなく

本当に胸が痛い状態になることがあるんです。






失恋の悲しみ・喪失感などの
「心の痛み」


これが
体の痛みとして現れるということが
様々な研究から明らかになっているんです。






◆『失恋うつ』どんなタイプの人がなりやすいの?






失恋がうつにまで
発展してしまう人には
特徴があります。




〇恋愛に依存しがちな性格


恋愛中心の生活

相手中心の行動


そういった人は
パートナーを失った衝撃が
大きくなってしまいます。




恋愛や相手を中心に
色んな行動をしてきたことにより

自分の心の声を聞く力が
弱くなってしまっています。





自分の気持ちに蓋をして

なんとか他のことで
紛らわせようと
してしまいがちです。





〇真面目で抱え込みがちな性格


真面目で恋人にも一途

いつも頼られる側で
人に頼るのが苦手

そんな人は

失恋という大きなストレスを
どこにも吐き出せず
ひとりでどうにかしようと
無理をしてしまいます。






〇ストレス発散法を確立できていない



恋愛以外に
自分の楽しみを
持っていない人も

恋愛を失ってしまうと

楽しみを見つけられなくなってしまい
落ち込みがちになってしまいます。




恋愛中は

彼と一緒に楽しめるもの
彼が好きなもの

が趣味になっていた。




本当に自分の好きなものになるまで
楽しめていれば別ですが

気晴らしをしようとするだけで
彼との思い出がよみがえる

みたいな状態になってしまうと
苦しいですよね。






自分が心の底から
自分の気晴らし!

と言えるものがないと
どうしても落ち込みがちになってしまいます。








◆『失恋うつ』が私にきっかけをくれた






私が失恋を体験して
『失恋うつ』を知って

失恋を相談できない
ひとりで抱えてしまう


それが悪循環を生むのだと
感じました。






たかが失恋。

みんな乗り越えてるんだから
私も乗り越えなきゃ。


そんな
一般論の呪い的なものに
かかっていましたが・・・







失恋は
人生を変えるほどの
重大事件なんです。








実際
体の症状として現れてきます。





私も短期間・軽度ですが

食欲不振
睡眠障害
頭痛

といったように
体の不調が出ていました。

ストレスが体に表れていたんですね。







失恋がうつになる。




それを知れただけで


私だけじゃないんだな
失恋ってそれだけ心に負担をかけるんだな


とちょっと勇気をもらった気がしました。






私は『失恋うつ』を知って

失恋の辛い気持ちを
人に話そうと心を決めました。



私のことをよく知ってくれている親友に
電話をして
泣きながら話を聞いてもらいました。



吐き出すって大切なことだって
心の底から実感した時間でした。






失恋うつになりやすい性格
全てに当てはまっていた私は

とにかく
抱え込むのだけは
ダメなんだ


と思い
なんとか人を頼ることができました。




頼れる人がいたこと

今でも本当に感謝しています。

親友よ、ありがとう。


それからは少しずつ
前を向けるようになっていきました。







ここまで読んでくれているあなたも
失恋に苦しんでいるのかもしれない
と思うと

私も心が痛みます。





苦しみはひとりで抱え込まず
頼れる人に相談して
吐き出してくださいね。





身近に頼れる人がいない

そんなときは
プロのカウンセラーに頼ることも
選択肢の一つです。




メンタルケアだって
風邪ひいて病院に行くのだって

どちらも同じだと思うんです。





頼れる場所がある、
ということだけでも
知っておいてください。




もし
カウンセリングには抵抗ある場合は

ココナラやLINEで相談できるサービスも
たくさんあるので

気軽に頼ってみてください。

ひとりで抱え込まないでください。





失恋の痛みが
少しでも楽になりますように。

心から願っています。






ここまで読んでいただきありがとうございました^^


またお会いできることを楽しみにしております!


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