【人体のミラクル!!】あご関節ってどうなってるの〜

記事
学び
あなたのあご関節は
実際どのようになっているのでしょうか?




人のあご関節の構造を見ていきましょう。


上あごと下あごの骨の間には
クッション性のある軟骨があります。


そして大きくお口を開けたり、閉めたりする時に
筋肉や靭帯で上あごにぶら下がっている下あごが、
そのクッションとともに
滑らか〜に動くのです。


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ご存知の通り、あご関節は右と左に1つずつあります。


2つの関節があることによって
人間は生きていく上で、上手に食べ物を噛み砕き
栄養にしていくことができるのです。


その2つの関節が動く際には、
クッション性のある軟骨が
巧みに骨を保護し、噛む力がかかっても
あご関節が壊れないようにしてくれているのです。
(人は体重以上の力で物を噛み砕きます)


そしてその2つの関節の動きはとても滑らかで、
滑液(かつえき)いう潤滑液で潤っています。


健康な左右のあご関節は、
ツルッツルの潤滑液により、
摩擦なく巧みに動き


体重以上の噛む力がかかっても
クッションがその「力」を分散し
あご関節そのものを保護してくれているのです。


だから私たちは・・・

・しっかり焼いたお肉のような硬い食べ物
・歯応えのあるナッツのような硬い物

を食べることができるんですね。


しかしながら、精神的ストレスで「歯ぎしり・食いしばり」が
「あご関節」にダメージを与えると


そのあご関節内部や周りを潤していた潤滑液がなくなってきて
動くたびに摩擦が起きてきます。




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摩擦が生じると、炎症が起き「痛み」や「骨の変形」
などを引き起こしていくのです。


あご関節に「痛み」がある場合
まず疑われるのが

・あご関節自体が「噛む力」によってダメージを受けている場合
・噛むことによって歯にストレスがかかり「歯」が痛い場合

以上の2つの理由が挙げられます。


次回は歯にストレスがかかって痛む場合のメカニズムをお伝えしますね!


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