なぜ痛みに苦しむのか?なぜ病気にかかるのか? 現代人の根本的間違い

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「病気を治す」は間違い

病気を治すというのは、私たちが小学校で漢字ドリルを始めるあたりから永遠と刷り込まれている間違った見方だと思います。
何が間違いかと言うと、病気はよくないものであるという見方が前提となっている点です。

病気やケガ、それに伴う痛むは、あなたの体があなたに対して送っているメッセージです。
「痛い、苦しい、気持ちが悪い」など、あなたが感じていることは、体がその部分に注意を向けてほしい、行動を改めたり、考え方を改めてほしいと訴えているに他なりません。

その辛さや悲しさは、お察ししますが、どうか悪いものとしてではなく、「きっかけ」としていい意味でとらえなおしてみてください。
実際、病を乗り越えた方の多くは、その後の価値観や行動が変化し、人生をより豊かにして行けています。
これは、まさに病からのメッセージを受け取り、それに応えた結果だと思います。

「病気が治らないのは医者のせい」は間違い

痛みや苦しみが病からのメッセージなら、病気が治るか否かは、治療の当否だけが原因とは限らないかもしれません。

お医者さんがどれだけ一生懸命治療方法を考えても、患者さん自身がそのメッセージを受け止め、これまでの行動や考え方を改めないと、病気がよくならなかったり、再発したりということは容易に起こります。

「なぜこの病気になってしまったのか?」

そう自分に問いかけてみてください。

働きすぎ?
自分に対する愛情が欠けていた?
体の使い方が間違っていた?
努力の方法がおかしい?

原因は人それぞれだと思います。
あなた自身が見つけた答え。
それが体からのメッセージを正しく受け取った結果なら、きっと現状は変わっていくはずです。

この世界に不要なものは存在しない


この世界に不要なものはないと思います。
仮に不要(=価値がない)と思ったり、言われたりするのなら、そう思ったり、言う人に「価値を見出す目」が備わっていないだけの問題でしょう。

病気になってしまえば、これまで出来ていたことが出来なくなり、停滞あるいは後退していると感じてしまうかもしれません。
しかし、その時間が必要だからこそ、体はあなたに対してメッセージを送っているはずです。

自分自身の体は、あなたがこの世界で生きる目的を果たすために必要不可欠の存在です。
いわばバディーですから、相互の信頼関係は、絶対的に重要です。
足を引っ張り合っている場合ではありません。


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