占い依存症の人が不安から解放される方法

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占い
占い依存症とは、占いを月1回以上受けてしまう人のことです(私見)。

占い依存症になりやすい人の特徴は、
・素直
・優しい
・気にしい
・白黒はっきりしたい
などの特徴があります。

「素直」「優しい」「気にしい」「白黒はっきりしたい」という性格は、すごく素敵な性格だと思います。
人に対して気遣いや思いやりを持って接することが出来る人が多いと思います。

しかしながら、その性格が災いすることもあります。
特に人との関係性についてです。
人との関係性については、「正解」があるようでないわけですが、人に対する思いが強い性格が災いし「正解」を探してしまうんですね。
「白黒はっきりした」くなってしまうのです。

占いを受けると一応「答え」をもらうことが出来ます。
それが当たった時には不安から解消された気持ちにもなるでしょう。
結果として、更なる「答え」を求めてしまう。
これは、依存です。

それで人生が気持ちよく過ごせていれば、別に「病」と呼ぶものではないかもしれません。
しかし、お話を聞いていると、多くの場合、気持ちよく生きられていないのです。
その理由は、相談者様の心に問題があるからです。
発端は、人間関係の問題でしたが、いつしか自分の心に種がまかれてしまっているのですね。

占い依存症を抜け出すためには、心の自浄作用を働かせることが必要です。
今回お伝えしたいことは、そのことです。
具体的には、「自分にとっての真実」を心に持つことです。

上記の特徴を持つ人は、「真実」が自分以外のどこか他の場所に存在していると思い込んでいます。
しかし、本当の「真実」とはそういうものではありません。
法廷で明らかになる真実は、あくまで証拠から推測できる範囲のものです。
実験室で明らかになる真実は、あくまで実験の結果から推測できるものです。
唯一無二の「真実」というのは、実はどこにも存在しません。

昨今は、「エビデンス」や「信頼できる情報」などという言葉をよく聞くようになりました。
誤った情報に惑わされないためには大事なことだと思います。
しかし、本当に大事なことは、「自分にとっての真実」を心に持っておくことです。

それが正しいか正しくないかは、この際問題ではありません。
間違っていると思ったら、その時修正すればいいのです。
占いに依存し、不安から逃れられない人は、このマインドが持てていないことが多いです。

占いを嫌いにならないでほしいです。
でも、占いがあなたの人生を不幸にしているなら、占いとの向き合い方、ひいては自分との向き合い方を見つめなおす必要があります。





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