努力不足からくる自信のなさ

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自分に自信がないという人に共通することとして、「自信を育てる努力が足りない」ことが挙げられると思います。
決して自分に自信が持てないことを悪だとは思いませんし、自信が持てない人を責めるつもりもありません。
私自身も自分に対する自信を持てている確信がないので、むしろ自戒に近いと思います。

記憶力は鍛えれば伸びるそうです。
思考力も鍛えれば伸びるそうです。
筋力も鍛えれば伸びるそうです。
聴力も鍛えれば伸びるそうです。
学力も勉強すれば伸びます。
これらは、人と比較して、人より優れるという意味ではありません。
過去の自分よりも成長しているということです。

人の心も同じです。
自信だって鍛えれば持てるようになるものだそうです。
「あの人は、特に努力してなくても自信が持てていて良いなあ」と思うことがあるかもしれませんが、それは間違いです。

仮に意識的な努力がなくても無意識的な努力は必ずしています。
無意識レベルで頑張れることは、才能という言葉で表現できるかもしれません。
才能の有無に関わらず努力は必要なわけですから、結局のところ、意識してやるか否かしか違わないわけです。
自信を持ちたかったら、意識して自信を持つ努力をする。
自信が持てない理由ではなく、自信が持てる理由を探す。

「そんなもの見つけられません。」という方は、おそらく自信を持ちたくないという潜在意識を持っているのでしょう。
心理学的には「できない=やりたくない」と理解するそうです。

結局のところ、人は自分がなりたい自分(=自分で評価する自分自身)になっていくのであって、それ以上でもそれ以下でもないようです。
「なりたい」「やりたい」というシンプルな指針があれば、自信があるとかないとか、そんなことは大した問題ではないのかもしれませんね。


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