会話の印象

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コラム


あなたは、

あなたがわかり切ったことを他人から聞かれた時

どう答えますか?




こんなことがありました。




広い会場、

細部に目をやるお客様。

いつもと違うと感じたお客様が、

「これ、準備まだなの?」と尋ねました。

すると、

「それは、今日は要らないんです!」とスタッフが言い、

会話が終わりました。




それを聞いた私は、ちょっと寂しさを覚えました。




今の会話は、

無駄な時間を削れますし、

コロナ禍において会話を控える点では優秀ですが

プッっと、切れた音がしたように感じました。




例えば

「これ、準備まだなの?」と聞かれた後、

できるだけ近くに寄って、どれを指しているかを確認する行動や、

要らない理由をさらっと伝えたり、

気付いてくれたこと、教えてくれたことに、感謝したりなど、

どれか一つでもあれば、印象は変わっただろうな、と思いました。




気を遣うことは疲れます。

でも、サービス業は、それが商売です。




それを追究したかのような

気持ちが埋もれ伝わらない過剰なサービスは、

気持ちが悪いものですが、

ナチュラルに気持ちよく出来たら、本物です。




でもこれ、仕事のシーンだけじゃありませんよ。

プライベートでも同じです。




あと一つの行動や、言葉があると、

気持ちの良い空気を作れることは、よくあるものです。




この話を思い出した時は、きっと余裕がある時です。

その時は、恥ずかしがらずに、ちょっと試してほしいです。
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