適応障害になってみて(1)

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病気になったことが、

ある人も

ない人も こんにちは。


心を、言葉で、整える。

心理カウンセラー やりのめたかしです。


引っ越しして数日経ちましたが、

なかなかいい場所です。

毎朝、近所の緑道を散歩しています。





さて、僕は前職で適応障害になりました。
そのことを改めて書きたいと思います。


僕の適応障害は、本人が思った以上に根深かったです。
本人は「すぐに治るでしょ。」「すぐに会社に戻れる」と
軽く考えていました。
しかしながら、
会社に行くことができない。
家にいても、自己対話してしまい、いい未来を描くことができない。
ただただ、焦りを感じました。
いくつか救いがありました。
まず1つ目は、
かろうじて週に一回、NLPの講座を受けるために、
外に出る機会があったこと。
これがなかったら、今頃外にも出てられなかったのではないでしょうか。
今思えば、あのタイミングで受けていて正解でした。
また、一緒に学んだ仲間も温かく声をかけてくれていたのも、
かなり救われました。
2つ目は、
会社の対応が素早かったこと。
その頃、店長として赴任予定だった店舗に穴を開ける形になってしまいましたが、
いろんな方がフォローしてくれました。
ただただ、申し訳ないと思いでいっぱいです。
しかしながら、フォロー頂けたことで、安心して休職できたことは確かです。
発症直前に、店舗に欠員が出て、汗を掻きながら、
店舗に向かおうとしたことを未だに思い出します。
幸い、その時はシフトをみんながなんとかしてくれたので、よかったのですが、
あのまま店舗に行っていたらどうなっていたかと考えると、
大変心苦しくなります。
3つ目は
妻の存在。
こればかりは、当時以上に、今でも支えてもらっています。
こんな自分に、無償の愛で支えてくれている奥様。
本当にありがたいです。
病院にも付いてきてくれたり、
精神面を献身的に支えてくれました。
4つ目は
親の存在。
母親には、会社を休んだ当初から、
いろんな面で支えてもらいました。
大人になってから一番電話で話す機会が増えたように思います。
今までの強がっていた自分ではなく、
久々に弱い自分を見せた気がします。
改めてみると、
ほんと恵まれているなと思います。
何もない自分と思っていたのに、
周りにはこんなに見てくれる人がいる。
本当に恵まれているなとつくづく思います。
そして、この頃になると、
対人支援者になりたいと、本気で思うようになっていきます。
                      つ・づ・く

今日はここまで!

ありがとうございました!
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