オラオラオラオラ!ジョジョに学ぶ恋愛術

記事
コラム
ハイハイ、お待ちかね。ジョジョに学ぶシリーズのお時間です!
ここ数週間、個人的にジョジョ祭りなだけなんですが。

二回に渡ってジョジョに学んできましたが、「あんまり面白くなかった」「タイトルに惹かれて読んじゃったけどガッカリ」と思った方もいらっしゃるでしょう。
気持ちはわかる。
なぜなら、「そもそも」論しか書いてないからです!ぶれないところだけ書いているので、「それっぽっちの情報かい!!」という感想をお持ちになるのはごもっとも。

今回も、残念ながら「そもそも」話になる。
だって、ジョジョにモテのテクなんか出てこないもん!
一つ言えるのは、ジョジョの登場人物たちは、自分スタイルをしっかり持っているということです。
「こいつ、ヤベエやつ!」「ぶっ飛んでる」というヘンタイしか出て来ません。

スタンドを使うということで、すでにフツーの人じゃないですからね。
フツーの人とは別の領域の存在なのです。
そしてフツーの人とは違って、スタンドという自分の核、魂的な部分をさらけ出して生きるしかない人たちです。

スタンドという形で、すでに出ちゃってますから、誤魔化しようがないのです。そうとしか生きられないのです。
自分の欠点や長所、できること・できないことなどスタンドを通して、常に現実として突きつけられている存在ですから、それはもう受け入れるしかないのです。

私たちは、そういう具現化した魂を見ることはないので、自分の可能性や能力を正しく評価することができない。現実より高く見積もってしまったり、低く見積もってしまう。勝手に自分と他人を比べたり、基準とか平均を気にしたりする。
偏差値、年代別の貯金平均というものだけでなく、顔面偏差値とか魂の次元とか気にする人もいます。
そもそも人と比べるようなことじゃないのにね。
そういうことを気にしていると、迷うし、ブレるし、自分を見失うし、いいことないですよ。

真の自分と向き合ったことがないわけです。
・・・勘のいい人なら、私がこれでどう展開したいのかお察しでしょう。
ジョジョに学ぶ恋愛術とは、「自分を客観的に判断し、長所・欠点を分析し、それに合った戦術・対策を考えること」です。
はい、そもそも話ですね!

恋愛術と聞いて、モテるためのテクニックかと思ってしまった人もいるかもです。
ちょっといいですか?
モテたいと思う人は、決定的に勘違いしている。
モテたいと言いつつも、「運命の人」を探しているという自己矛盾に気づいていないのです。
まずは、第一段階として、「モテたい」のか「運命の人と結ばれたい」のかどっちなのかということを自分で見極めてください。

ただ単にモテたいのであれば、見た目をよくする努力をすればよい。
流行のファッションを身に着け、髪型・メイクなどでテキトーに雰囲気作りゃいいんです。金持ちアピール、家柄アピール、センスいいアピール、人脈すごいアピール、学歴アピール・・・使えるものなら何でも使えばいい。
適度に現代風の考え方をインストールし、それに沿った発言・行動をすればよい。ちやほやされたいだけ、人並みにモテたいだけなら、それで正解です。割り切りましょう。
※寂しいので誰でもいいからそばにいてほしいというのは論外です。

だが、その代わり、決して「自分が本当に好きな人からは振り向いてもらえない」とか「本当の自分を分かってくれる人なんかいない」とか言わないこと。
さらに、「どうせこの女は金しか興味ない」「この男はおっぱいデカけりゃなんでもいい」とか付き合っている相手、結婚した相手に対してグチグチ言わない!

ジョジョには、モテたいだけ、ちやほやされたいだけの人間が応用できるモテテクなどありません。そういうモテはいらないです。見た目で騙される程度の人間にモテてもモテたうちには入らないんです。

スタンド使いは自分の根源的な自己の魂と常に向き合っているのです。
見た目で誤魔化されては、戦闘の際に命の危険があります。
また命かけた勝負の時に、他人を頼る、アテにするような精神力では、瞬殺されます。

そして、命をかけた戦闘の時に、他人をアテにするような人間、人と自分を比べてばかりの人間と行動を共にしているだけで、身の危険が増す。そういう人間は、ギリギリの状況の時に足手まといでしかないのです。
真剣勝負で生きている人間にとっては、モテたいだけの表面的な軽い人間と関わりあうのは命の危険が増える、リスクでしかないのです。

運命の人と巡り合いたい、ソウルメイトと巡り合いたい、本当に自分のことを分かってくれる人、受け入れてくれる人と出会いたい・・・。
それなら、まずは自分のヘンタイを隠すのを止めましょう。
変な人だと遠巻きに見られるのが恥ずかしいというメンタルを克服しましょう。
普通じゃない人、ヘンタイだと思われることを恐れてはいけないのです。
それがあなたの個性であり、魂の表現なのです。
※犯罪は論外です。

スタンドが一度発現してしまえば、それがどんなに醜く、弱く、自分の気に入らない姿だとしても、自分の理想とかけ離れていたとしても・・・それを受け入れなければならない。「こんなの、いらない」と拒否できるものではないからです。

私たちにスタンドが発現することはないけれど、魂というものに置き換えて考えれば同じことです。
あなたの持っている魂、性質や性格、癖や嗜好、考え方、服装、行動様式・・・あなたが何を表現したいのか、あなたはどんな人物なのか。例えそれが、どんなに醜く、弱く、気に入らない姿であったとしても、理想とかけ離れていたとしても受け入れましょう。

後は、そんなあなたに興味を持ってくれた人、受け入れようとしてくれている人に、真心で誠実に対応すればいいのです。
婚活パーティーなどでマッチングしたいという方には、使えない恋愛術だと思われるかもしれません。
ですが、応用できなくもないんですよ。

あなたの個性や特性に合ったコンセプトの婚活パーティーに行けばいいのです。自分の土俵で勝負すればいいのです。
普通の人に見られたい、平均的な人間であると思われたい・・・。そんな気持ちで婚活や合コンしても、フツーの人と出会うだけです。それは運命の人ではありません。

自分のヘンタイ性、その価値を分かってくれる人がいそうな場所に行けばいいのです。
一般の価値観からズレている、理想の異性とは言い難い、だけどそれが面白いと理解してくれる相手とお付き合いした方が楽しいし、長続きします。

「フツーの人と知り合って、フツーの人と結婚したい」というフツーの人を相手にするリスクを考えてください。
そのフツーがいずれモンスターとなってあなたを追い詰める。フツーの年収だのフツーの顔、体形、フツーの学歴、フツーの子ども、フツーの親、フツーの家庭・・・。
私たちの人生の中で、その「フツー」がずっと続くわけがないのです。途中で挫折したり、躓いたり、へこたれることだってある。年を取れば当たり前のことすらできなくなることもある。

運命の人と出会いたいなら、まず自分の魂の性質、個性、ヘンタイ性を明らかにするしかないのです。
己のヘンタイ性くらい、自分で引き受けること。
常識的な人なら誰でもいいとか、連れて歩いて恥ずかしくなければそれでいいとか・・・フツーなナマヌルイことを思っているなら、通常のモテで我慢してください。

運命の人と出会いたいならば、もっと自分に興味を持ってヘンタイを極めてください。
あなたという唯一無二の存在がいるというのに、他の数多くの男の中から、または他の数多くの女の中から「私を選んで」というやり方では、いつまでたっても「運命の人」とは出会えません。

正々堂々とヘンタイをさらして生きていく。ジョジョに学ぶ恋愛術でした。
フツーの人はジョジョに恋愛術を学んではいけない・・・フハハ。
ヘンタイ用タロット占いはコチラ↓


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す