大豆ミートって何?

記事
コラム
街を歩いていると
レストランやハンバーガーショップでも
「大豆ミート」を使用した商品が
看板で紹介されているのを
目にしたことはありませんか?
本記事は、よく見かけるようになったけど
あんまり知らないからいきなり注文するのはちょっと...
という方に向けて大豆ミートに関する情報を
発信していきたいと思います。

大豆ミートとは

「大豆ミート」はその名の通り
大豆を加工してお肉にしたものです。
大豆は昔からタンパク質の豊富さから
「畑のお肉」と言われていましたが
最近では加工技術があがり
本物のお肉の食感に近くなっています。

さて、ここまで読んでこう思った方は
いらっしゃいませんか?

「そこまでするくらいなら本物のお肉を
 食べればいいのではないだろうか? 」

たしかにその通りです。
そこまで似せるくらいなら本物を食べたほうが
良いかもしれません。

ですが「大豆ミート」は「お肉に似ている」
というだけで流行っているわけではありません。
そこで、なぜ大豆ミートを選ぶのかを
検証していきましょう。

大豆ミートを選ぶ理由①

ベジタリアンでも食べられる
大豆ミートは、その名の通り大豆が原材料なので
ベジタリアンやヴィーガンといった
お肉(牛、豚、鶏など)を食べない菜食主義の人でも
気軽に食べることが出来ます。

お肉を食べる目的としての最大の理由は
「タンパク質が豊富」だからです。

大豆ミートは畑のお肉と呼ばれるほど
タンパク質が豊富なので、お肉の代わりに
食べることで、野菜食には摂りづらい
タンパク質をしっかりと補うことができるんですね。

しかも、肉料理はコース料理のメインディッシュに
据えられるような美味しいものばかり。
菜食主義だからと言って興味がないわけでは
ないはずです。

そこでお肉を大豆ミートにしてしまえば
どんな料理でも食べることが出来るのです。

大豆ミートが選ばれる理由②

とってもヘルシー
大豆ミートはとってもヘルシーな食品です。
なぜならお肉なのに脂質がほぼ無いからです。
大豆ミートは加工途中で油を抜いており
ある商品の栄養成分表では100gあたり

タンパク質55g
脂質2.4g
炭水化物30.6g

となっています。
これに対して他のお肉の栄養成分をみると
**********************
牛肉(カルビ)
タンパク質15g
脂質33g
炭水化物0.2g
―――――――――
豚肉(ばら)
タンパク質14g
脂質34g
炭水化物0.1g
―――――――――
鶏肉(むね)
タンパク質19.5g
脂質11.6g
炭水化物0g
*********************
となっています。

圧倒的に高タンパク質、低脂質と言える食品ですよね。

これならダイエット中にも脂質を気にしないで済みますし
ボディビルダーなど筋肉を増やしたい方にとっても
最適な食品と言えます。

大豆ミートが選ばれる理由③

食物繊維が豊富
大豆ミートは食物繊維も豊富です。
先の栄養成分表で
炭水化物30.6gと表しましたが
炭水化物は食品の糖質と食物繊維を足したものです。
そのうちの14.7gが食物繊維なのです。

食物繊維は体内に吸収されることはありませんが
第6の栄養素と言われるほど注目されています。
食物繊維には水溶性と非水溶性のものがありますが
なんと、大豆には両方含まれています。

その働きは
・血糖値上昇の抑制
・血中コレステロールの低下
・高血圧予防
・便秘予防
・腸をキレイにする
など、いろいろあります。

さらに食物繊維はビフィズス菌などの善玉菌のエサにもなり
腸内環境を整える役目も果たします。

まとめ

それでは、今回の記事のまとめをします。
大豆ミートが選ばれる理由は以下の通り。

1.ベジタリアンでも食べられる
2.とってもヘルシー
3.食物繊維が豊富

豆腐や納豆といった大豆食品は昔から
家庭に取り入れられていましたが
大豆ミートはまだまだ普及しているとは
言い難い状況です。

しかし、その魅力を知れば知るほど
普段から大豆ミートを取り入れてみようと
思えてきませんか?

普段食べているお肉を大豆ミートに置き換えることで
身体の健康状態は大きく変わってきます。

他にも大豆ミートの魅力はまだまだ沢山ありますが
今回はこの辺にしておきたいと思います。

また、順次大豆ミートの魅力を語っていきたいので
気になる方はフォローしてくれると嬉しいです。

今後とも、よろしくお願いします。



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