どうも、まるやまです。
皆さんは蚊といえば、どの季節を想像するでしょうか?
多くの方は夏を想像するのではないかと思います。
僕も夏を想像しますね。
中には季節というワードを聞いて、新年と答える人もいるかもしれませんが。
さて、話を戻しましょう。
なぜ私が蚊の出現する季節を聞いたのか。
それは本日私が蚊に襲われたからです。
すごくどうでもいい理由ですね。
私もこれを書きながら、どうでもいいと感じています。
それでも、書き綴らないわけにはいきませんでした。
私の考えなのですが、季節外れの物は本来以上の能力を発揮すると思います。
例えば真夏に食べるお鍋、美味しいですね。
例えば真冬に上がる花火、美しいです。
では春に出現する蚊。これはどうでしょうか?
答えです。
普段以上にめんどくさく感じます。
夏ならば覚悟を決めるか、蚊取り線香を焚き安心して眠ります。
しかし季節は春。
覚悟を決めることもなく、蚊取り線香を焚くこともありません。
そんな中で、夜中に耳元で聞こえてくるのです。
あの羽音が。
それに気がつき起きた時には、私の人差し指の第一関節は見事に赤くなっていました。
やられましたね。
今回のおちとしては、無駄になった私の努力でしょうか。
さて、蚊に起こされたまるやまは怒りました。
復讐を決めたまるやまは、蚊取り線香(コード付き)を引っ張り出しました。
これを焚いて仕舞えば安心して眠ることができる。
意気揚々とコードを挿し、電源をポチッと。
あとは時間が経てば蚊は居なくなる。それまでの辛抱です。
その間の防衛手段として布団を頭までかぶり、そのまま眠ることにしました。
結果としましては、朝までに別の場所も刺されていましたね。
おかしい、きちんと蚊取り線香を焚いたはずなのに増えている。
蚊取り線香を見てみると電源がオフになっています。
確かに私はスイッチをオンにしたのに。
いったい誰ですか、電源のついたままコードを抜いて片付けたのは。
ここからが本文。
私がよく行うアイデア出しの方法です。
用意するものはポストイット。
できれば正方形のものがいいと思う。
ここまで来ればあとは簡単。
ただ手を動かすだけです。
え?
わかりましたもう少しだけ説明いたしましょう。
可能な限り雑に描きましょう。
何かを具体的に描くことはやめましょう。
もっと詳しい描き方や考え方?
それは必要ありません。
むしろマイナスになります。
なぜなら、あくまでもこれはアイデアを出すための手段であり
これが完成品になるわけでも、練習になるわけでもないからです。
これで必要となるのは、自分の意思に左右されないアイデアです。
本来私たちが絵を描く時、常に何かを考えていると思います。
それは逆をいえば型に当て嵌まった、飛躍的発展の存在しない状態なのです。
もちろんそれを否定するわけではありません。
寧ろ、作品のクオリティを上げるためには必要なものです。
ここで大切にして欲しいのは、目的の切り替えです。
アイデアを出したいのか、作品を完成させたいのか、作品のクオリティをあげたいのか、展示の際の見え方を如何にするのか。
これらは全く異なる思考だとは言いませんが、少なくとも全く同じ思考ではありません。
各フェーズごとに、より大切にすべきことが存在します。
そして、これらを混合させてしまっている方も多いのが現状だと思います。
さて、話をポストイットに戻しましょう。
ポストイットは嬉しいことに安いものはひたすらに安いです。
描き殴るのにとても適しています。
さらに、描いたものを目の前の壁にぺたぺたと貼り付けることも可能です。
すばらしいですね。
サイズも大きくないからこそ、保管する場所も選びません。
ふと気が向いた時に手に取りやすくもあります。
すばらです。
自分が1年前に描いたものを見てみると、何を描いているのか分かりません。
だからこそ、過去のポストイットが全て自分のアイデアへと変化させることも可能になってくるんですよね。
結構楽しいのでおすすめです。
おわり。