幸せの心理学  〜子供の自我状態(Child)〜

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人は「子供の自我状態 Child ”C”」だけで生まれてきます。
自由で喜びにあふれ生き生きとしている状態です。

しかしいつまでもその状態は続きません。
自分が親(養育者)を思い通りに動かすものではなく、自分が親(養育者)に順応していかないと生きていけないと理解します。

自分と親(養育者)は違う人格を持った存在であり、親(養育者)から見放されることは命に関わる恐ろしい事なので子供は自分の欲求を抑え、親(養育者)に従うことを身に着けます。こうして対人関係の基礎(自分だけで生きているのではなく、他者も存在しそれは自分とは違う人間なんだ、と理解する)が培われます。

ただ、人それぞれCの発達の方向は異なります。

・大人になっても創造性あふれ明るくのびのびしている自由なC👦
・自由な行動を抑制し周囲に順応するC👧

この2つのCのどちらが優勢になるかは、
・子供の頃の「親(養育者)との触れ合いの質や量👪」
・子供本来の気質🧒
などによります。
Cは3歳頃までに基礎ができ、6歳頃までにほぼ出来上がります。

私達が子供の頃経験した思考・感情・行動全ては「子供の自我状態C」に記憶され貯蔵されます

親の自我状態の時と同様に、子供の時の経験がCの自我状態の形成におおきく関わってきます❣

つまり・・・

子供の時の経験・体験がその人の”心”をつくると言っても過言ではないということです❗❗

子供の頃に経験した一場面を再体験する時、「Cの自我状態にいる」と言います。

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