こんにちは(^_-)-☆
今日は、実体験のお話です。
僕は28歳で独立して、酒類の卸商社を起業しました。
1年目から経営も順調で、ビックリするくらい上手くいきました。
そして、わずか1年後…
人生の師匠と尊敬し信頼していた人に騙されて、
28歳後半に2億円の借金を背負い、会社は倒産に追い込まれた💦
プライドだけは高い僕は誰にも相談できず、
住む場所さえ失いホームレス生活の経験もしました。
まさに、つかの間の成功から地獄への転落劇!
鬱にもなり、命を絶つことも考えました。
でも、やっぱり出来ません…
こんなドン底で未来の見えない状況に陥っても、
やっぱり死ぬって怖い(´;ω;`)ウゥゥ
いろんな事があったけど、詳細はプロフィールをご参照下さい↓
このままではダメだと思い、
半分開き直ってもう一度頑張りました💦
とにかく、がむしゃらに寝ずに頑張りました🔥
でも、借金2億円は相当なもので、
まったく目途が立たない・・・💰
そんな不安をずっと抱えながらも、
必死に頑張っていました。
そんな、ある日…
いつも通り大きなスナックビルに、お酒を配達に来た時のことです。
でも、スナックビルの中で僕の得意先は一件だけです・・・
他のスナックは、大手の酒屋と取引してるので話も聞いてくれません。
このスナックビルは納品ルート的に、いつも朝一番に配達に来ていました。
毎朝、ビルの前を掃除しているお爺ちゃんと挨拶を交わすのが日課で、
次第に仲良くなり、夏場はお茶を差し入れしてた♪
初めて会った時のお爺ちゃんの印象は、ボロボロのシャツに
やぶれかけたズボン・・・
こんな年になっても働かないといけないのか…
可哀そうに思っていた。
今日も配達を終えトラックに乗ろうとしたとき、
お爺ちゃんに呼び止められ、声をかけられた・・・
その時の実際の会話を再現↓(笑)
『兄ちゃん、 どこの店に配達してるんや?』
↓
『二階の○○やで』
↓
『そこだけか?』
↓
『うん・・・』(仲良くなり過ぎて敬語じゃなかった記憶w)
↓
『このビルの店全部、兄ちゃんとこで酒取るから段取りしといて~』
↓
『ええええええええええ~っ?』
↓
『いろんな業者が出入りするけど、ワシに挨拶してくれたの
兄ちゃんだけやった。』
察しがつくと思うが、お爺ちゃん・・・
このビルのオーナーでした💦💦💦
このビルの他にも、2つのテナントビルを所有していたお爺ちゃんは、
その全てのお店の取引を、僕の会社に変えてくれた。
以後、酒屋をやめるまでずっと取引してくれた。
このことが、2億の借金を完済する大きな要因になったのは事実です。
でも…
この記事のタイトルに、あいさつが人生を変えた…
と書いてるが、僕自身あまりピンと来ていない(^-^;
なぜなら僕にとって挨拶するという事は、当たり前の認識だから・・・
ただ、挨拶の仕方によって人に与える影響は理解している。
①元気なあいさつは、人を元気にする!
②暗いあいさつは、人を暗くする!
僕はあの時、良い挨拶が出来てたのかもしれない。
挨拶がきっかけとなり、
それ以外の僕にも興味を持ってくれたのかもしれない。
おしまいーー(^^)/
※今日のカバー画像は、故郷の名物いも炊きです♪