就活に正解があると勘違いしていませんか

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ビジネス・マーケティング


1.正解という幻想

若い方、特に新卒学生とか、既卒3年以内の方から頂く質問に、

「応募書類に何を書けば採用されますか」

「面接で何を言えば内定をもらえますか」

ということを尋ねられることが時々あります。

おそらく、就職活動に正解があり、それを書いたり話せば採用(内定)されると勘違いしているようです。

学校の勉強には必ず正解がある。

だから、就職活動にも正解があり、それで採否が決まると思っているのでしょう。



2.就職活動に正解はない

就職活動は人生における重要なイベントの一つであり、多くの人が不安や焦燥感を感じます。

特に若い人ほど社会人経験が短いわけですから、「正解」があり、「正解」を求めてしまう気持ちは理解できます。

しかし、就職活動に正解は存在しません。

なぜなら、採用担当者が知りたいのは、応募者のことだからです。

そして、企業はそれぞれ独自の文化や価値観を持ち、求める人物像も異なります。

また募集している職種によって、求める経験や能力も異なります。

たとえば、営業職を求めているのに、パソコンスキルをアピールしたり、高齢者の介護職の求人なのに語学力や留学経験をアピールしても効果は薄いでしょう。

採用担当者が知りたいことは、「あなたがなぜ当社に応募したのか」とか「当社で何をしたいのか」です。

だから、まず自分自身を理解し、自分が本当に何をしたいのか、どのような人生を送りたいのかを考えることが大切になるわけです。



3.インターネット時代の誤解

正解があるという勘違いや誤解。

そこから、インターネットや就活本で正解を探します。

営業職を希望しているとしれば「営業 新卒 志望動機」とか「ルート営業 転職 自己アピール」などのキーワードを入れて検索する。

それが正解だと思ってしまうわけです。

でも、それって、あなたのことでしょうか?

繰り返しになりますが、採用担当者が知りたいのは「あなた」のこと。

あなたのことが、インターネットで出てきますか?

違いますよね。

あなたのことは、あなたがよくわかっているはず。

就職活動とは、一言でいえば【自己紹介】です。

それなのに、なぜ多くの人がインターネットで検索してしまうのか。

正解があるという誤解や勘違いが原因です。


4.優秀な人ほど間違えやすい

優秀な人、いわゆるたくさん勉強してきた人ほど、正解があると誤解しやすい。

なぜなら、勉強には必ず正解があるからです。

そして正解は一つしかない。

テストで正解が2つも3つもあったら、採点できないでしょう。
正解は一つ。

名探偵コナンくんも「真実はひとつ」と言っています(笑)

就職活動は、自分自身と向き合い、自分らしさを発見する旅です。

あなたの興味や関心があること
・あなたの強みや長所
・将来なりたい自分
・なぜその仕事をしたいのか
・どうしてその会社を希望するのか

正解を求めるのではなく、自分の軸を見つけること。

その先に、「内定」というゴールが待っています。

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