仕事と人生のバランス あなたは大丈夫?

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1.仕事と人生

あなたは生きるために働いているのでしょうか。

それとも働くために生きているのですか。

30代の私は、働くために生きていました。

朝7時に自宅を出て、帰宅は深夜。

休みは、月に1日から2日。

そのような生活を続けていたら、うつ病に。

今振り返ると、「なんであんなに働いていたのだろう」と不思議です。

あなたは、仕事と人生のバランスが取れているでしょうか。



2.ワークライフバランスとは

ワークライフバランスとは、仕事とそれ以外の生活のバランスをとることです。

仕事にばかり打ち込んでいると、心身に疲れがたまり、プライベートを充実させることが難しくなります。

ワークライフバランスを整えることで、心身が健康になり、仕事のパフォーマンスが向上します。

仕事だけをしているよりも、仕事から離れる時間を作ることで、かえって効率が上がります。



3.ワークライフバランスの実現

ワークライフバランスを実現するためには、とにかく労働時間や職場にいる時間を減らすこと。

残業時間を減らす

・有給休暇を取得する

特に、残業を減らすことが大切です。

しかし、好んで残業をする方もいます。

残業代を稼ぎたいからです。

残業することで生活が成り立っている人が、たくさんいます。

このような意図的に残業をすることを【生活残業】といいます。

企業の長時間労働の要因のひとつです。

また、長時間労働をすることで「一生懸命頑張っている人」と、高く評価される風潮があります。

これを脱却しないと、自由な時間は得られません。

残業削減に伴う収入の現象は、生活全体を見直して出費を抑えること。

いずれにしろ、今のままでは何も変わりません。



4.先の人生を俯瞰する

目先のお金も大事ですが、人生全体を将来まで含めて俯瞰することが大切です。

たとえば、3年後の人生をどのようにしたいのか。

私は人生を、仕事、人間関係、健康、趣味、財産、家族の6カテゴリーに分けて考えることを勧めています。

それぞれの分野を、3年後どのようにしたいのかを描くこと。

仕事は上司がいるので、こちらが何をしなくても、勝手に仕事が与えられます。

しかし、それ以外の分野は自分で考えるしかありません。

ワークライフバランスを考えるとは、仕事以外の5つの分野の目標設定になります。

私がライフ・キャリアコンサルタントと、先にライフ(=人生)を重視しているのも、そのためです。

あなたは生きるために働いているのか。

それとも働くために生きているのか。

人生のバランスを見直してみましょう。

それが幸せへの一歩になります。


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