第1章:人生は3つの時期に分けられる
40代、50代の皆さんは、人生の折り返し地点を迎えたのではないでしょうか。
嫌でも仕事や家庭、そして人生そのものについて、これまで以上に考える機会が増えていることでしょう。
これからどのように生きていくのか。
残りの人生をどのように過ごすのかと。
そんな皆さんに、ぜひ考えてほしいことがあります。
それは、人生には3つの時期があるということ。
第2章:それぞれの時期の特徴
・若いときはお金がない
10代後半から20代前半は、大学や専門学校に通い、社会人になるための準備をします。
そして就職して社会に出ると、奨学金の返済など月々の支払いもあり、また交際費や被服代にもお金がかかります。
とくかくお金が無い時期です。
・中年期には時間がない
30代になると、仕事で責任ある立場になり、その一方で家庭や子育てにも追われる毎日。
自分の時間はなかなかありません。
・老年期には体力がない
定年を迎える頃になると、時間とお金には余裕が出てくるものの、体力が衰えてきます。
また糖尿病など持病を抱え、生活に制限がある人も少なくありません。
つまり、若い時はお金が、中高年になると時間が、老年期には体力が無いわけです。
第3章:夢を叶えるなら、今しかない
この3つの時期には、それぞれにメリットとデメリットがあります。
若いときはお金がないけど、時間はある。
中年期には時間がない代わりに、体力がある。
老年期にはお金はあるけど、体力はない。
ところで、人生で何を大切にすべきなのでしょうか。
人はなんのために生きるのか。
それは、自分の夢を叶えることや、幸せになることです。
だから、夢を叶えるなら、今しかありません。
なぜなら、お金、時間、体力の全てが揃う時期は永遠にやってこないからです。
第4章:自分の人生を自分でデザインする
やりたいこと、叶えたいことがあるなら、それに向けて今できることを考えてみましょう。
自分の人生を自分でデザインしていきましょう。
「いつか」と先延ばしにしていたことを「今から」に変えていきましょう、あとで後悔しないために。
そして、あなたの人生を変えられる人は、あなたしかいません。