知らないと損をする!日照で得られる4つの効果

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日当たりシミュレーション、採光シミュレーションのサービスをしています
依頼者様とのやり取りで
「日照がなくても明るければ良いです」という言葉を聞くことがあります
価値観はそれぞれなので
「了解いたしました」と回答させていただきます

「カーボンフリー」「SDGs」などの掛け声が聞こえる昨今
「もったいないな~」と思う事しきりです

日照の4つの効果

日照には4つの効果があります
・明るさ効果
・採暖効果
・保健効果
・精神的効果
です

1、明るさ効果

明るさ効果は採光の効果です
「照度(lx)を体感する」でも書きましたが
生活に必要な明るさが太陽光によってもたらされます
採光シミュレーションでは直射日光による明るさを除外した
天空に拡散された光で計算します

直射日光の採光効果は大変大きなものです
スマホに照度計ソフトをいれて様々な場所の照度を計ってみるうちに
直射日光の有る無しでどれほど大きな違いがあるかを知ることで
直射日光の明るさ効果の大きさをご確認ください

2、採暖効果

南の窓は「だれでも拾えるお金」

パッシブソーラーで有名な松尾和也さんの名言です

関東地方の南向きの1.8mx1.8mの掃き出し窓は
600Wの電気ストーブの効果があるという事です

ホントは安いエコハウス.jfif
詳しくは松尾さんの本やサイトでご確認ください


3、保健効果

ビタミンD生成や殺菌作用等の保健効果をあげることができるという事です

具体的な話をメデイケア・リハビリさんのサイトから一部引用させていただきます
DHCVD.jpg
DHCの効能書きより

日光浴で病気の予防
日光浴をすることで、体内でビタミンDが作られます。ビタミンDはカルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つ効果があります。

骨粗しょう症予防
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の強化に役立ちます。

認知症予防
ビタミンDは認知症になるリスクを半減するといわれています。

糖尿病予防
糖尿病は膵臓からのインスリン分泌が低下する病気です。ビタミンDはこの膵臓に働きかけ、インスリンの分泌を促します。

免疫力の向上
人間の平均気温は36.5度~37.1度とされています。
日光浴や運動によって体温が1度上昇すると、通常時と比べて免疫力が最大5~6倍になるともいわれています。

筋肉が付きやすくなる
体温が上がると血流が良くなります。血流がよくなることで筋肉の増大も期待できます。

4、精神効果

日光浴で脳内のセロトニンを増やす
セロトニンとは神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

うつ病の改善
セロトニンが分泌されることでストレスが軽減されます。結果として、うつ病や睡眠障害、パニック障害などの改善に役立つ場合があります。

生活習慣病の予防や改善
セロトニンを増やすには、日光浴や適度な運動、バランスの良い食事を摂ることが必要になってきます。
セロトニンを増やす習慣は生活のリズムを整え、結果的に生活習慣病の予防や改善に繋がります。
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