こんにちは。株式会社ITのときです。
本記事は『Eコマース』について書いていこうと思います。
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インターネット上で商品やサービスの売買を行う「Eコマース」。
近年、コロナの影響もあり食品や衣類、雑貨、家電、書籍、チケット、旅行商
品など、さまざまな業界で活用されており、今や多くの企業にとって欠かせな
い販売チャネルになりました。
本記事はその『Eコマース』について解説していこうと思います。
『Eコマース』とは
Eコマースとは、商品やサービスをインターネット上で売買するビジネスモデ
ルのこと。
「Electronic Commerce」という言葉に由来する造語で、日本語に翻訳する
と「電子商取引」となります。
Eコマースを短縮して「EC」と表記することもあります。
一般的にEコマースというと、ネットショッピングそのものを意味していま
す。
そしてネットショッピングができるサイトのことを「ECサイト」と呼びます。
Eコマースは、企業が一般消費者向けに商品を販売するだけでなく、企業同士
や消費者同士の取引にも使われています。
・企業同士の取引…
B to B-EC (Business to Business)
・ネットショップなどの企業と一般消費者間の取引…
B to C-EC (Business to Consumer)
・オークションやフリマアプリ、ハンドメイド作品販売サイトのような消費者同士の取引… C to C-EC (Consumer to Consumer)
と呼ばれます。
日本でEコマースが本格的に始まったのは1995年頃。楽天市場は1997年にオ
ープンし、アマゾンの日本語サイトは2000年にスタートしました。
Eコマースが普及し始めてから20年以上が経過し、今では物品の売買だけでな
く、旅行や飲食店の予約、チケット購入、保険の申し込みなど、さまざまなサ
ービスがオンラインで提供されています。
Eコマースの規模の拡大中
日本国内でのEコマースの市場規模は年々拡大傾向にあります。
2019年に経済産業省が発表したデータによると、2018年度BtoCのEC市場規
模は17兆9,845億円で前年比108.96%。
2010年以降、常に前年比プラス5%以上の成長を続けています。国内のあらゆ
る販売形態の中でEC販売が占める割合を示すEC化率は6.22%でした。
出典引用元:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました。
Eコマースの種類
さて、ひとくちにEコマースといっても、実はその運営手法にはいくつか種類
があります。
サイトで取り扱うアイテム数や推定の年商などの規模感、開設・運営にあたっ
ての予算によって最適なものを選びましょう。
モール型Eコマース
百貨店やショッピングモールのように、複数のショップが出店・あるいは商品
を出品しているサイトをモール型EコマースやECモールと呼びます。
日本国内で有力なモール型Eコマースといえば、
Amazon・楽天市場・Yahoo!
ショッピングの3強です。
モール自体の認知度が高く、運営側のサービス環境が整っているため、中小規
模のショップでも集客しやすいメリットがあります。
そのほか、Qoo10のようにターゲット層を若い女性に絞りマーケティングを行
っているモールや、au PAY マーケットのように携帯キャリアとの連携を利用
してユーザーを囲いこんでいるモールなど、それぞれの特徴を活かして利用者
を拡大しているECモールも存在します。
自社Eコマースのプラットフォーム
①ショッピングカートASP
ショッピングカートASPは、比較的ローコストでサイト立ち上げができるECプラットフォームです。
クラウド上でサイトを作っていくため、サーバーを用意する必要がなく、短期間で手軽にネットショップをはじめられます。ただしカスタマイズできる範囲はあまり広くありません。
②ECパッケージ
費用はかかるものの、本格的で機能の充実したサイトを作れるのがECパッケージ。 商品管理から掲載する文章や画像などのコンテンツ、ブログ機能・メルマガに至るまで、ECサイトの基本的な運用を網羅できます。億単位の年商を目指す大規模サイトに向いたプラットフォームです。
③クラウドEC
ショッピングカートASPとECパッケージの中間的なイメージのプラットフォームがクラウドECです。
どういうことかと言いますと、クラウドECではまず、どのサイトにも共通となる部分のプラットフォームが存在します。これはクラウド上にあり、常に最新状態へとアップデートされるものです。
この共通部分に加えて独自にカスタマイズできる部分もあり、サイトの独自性を出すこともできるのです。
④オープンソース
オープンソースは、すでにあるサイトの設計図を利用してサイトを構築する手法です。個人でブログサイトやHPを作成できるWordPressなどがよく知られています。
このサイトの設計図をソースコードと呼びます。ソースコードがネット上で公開=オープンな状態になっているため、オープンソースという名称なのです。
⑤フルスクラッチ
サイト制作を徹底的にこだわりたいなら、フルスクラッチという選択もありでしょう。
すでにあるシステムやソフトウェアを使わずに、サイトを1から作り上げていきます。時間と労力はかなりかかりますが、思う通りのサイトを立ち上げられる手法です。
最後に
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
最後に弊社のココナラ出品サービスを紹介させてください。