脳が「その場から離れる」ことが出来ます。
何でもいいと思います。遊技場や旅行に行く必要はないです。例えば、
など、手作業を伴うものがいいでしょう。
手先の動きに集中することで、脳が別の働きをし始めます。
本を読むのでもいいかもしれませんが、気が散って集中出来ない人が多いと思います。
料理は、出来れば手の込んだ、作ったことが無いメニューを作りましょう。料理自体は失敗してもいいです。
目的は「脳を落ち込みから切り離す」ことですから。
テレビや映画は受動的なので、気が付けば落ち込みの原因を考え始めてしまう可能性が高いです。
メディアで気分転換するなら、出来るだけ
双方向性が高いものを選びましょう。
立ち直る、気分が軽くなる、と言う状態を目指すと、安易な方法を取りがちになります。
お酒を飲む、ギャンブルをやる、など。
目的は「脳の働きを落ち込みから切り離すこと」です。
結果として立ち直れたり気分が軽くなるかもしれませんが、あくまで
オマケだと思っておきましょう。
何故落ち込んだのか、何故元気になれないのか、のような
「原因追及」は、実はあまり効果ありません。物事が上手くいった時に成功要因がよく分からないように、失敗した時も「犯人」がいるとは限りません。
考えすぎることで、どんどん気分が落ち込んで、夜眠れなくなって食欲も落ちて、健康を害することにもつながりかねません。
一旦
落ち込みから自分を切り離す、そして
冷静になってから「明日からどうしようか」を考えるほうが、時間も気力も有効活用できるのではないでしょうか。