なぜ、10キロ以上体重が増えるような食生活を送っていたのか。
【1】太り始めた時
もう十年以上前ですが、思い返せばストレス源だらけでした。
・夫の鬱病が全く改善しない
・引っ越し、転職で環境ががらりと変わった
・実母のガンが発覚
・収入不安(借金とかは無いにしても、先のことを考えると十分な貯蓄は無かった)
【2】ストレスを受け止めるだけだった
別のことで発散するとか、
ストレス源が無くなるような行動をとるとか、
一切していませんでした。
結果、
「心の負債」が全て「食行動」へ向かったんだと思います。
通勤に2時間くらいかかるような生活も、
「疲れてるんだから食べてもいい」的な思考を許していたのかもしれません。
食べても食べても満足しませんでした。
過食というレベルではなかったですが。
吐いたりもしなかったので、摂食障害ではなかったと思います。
ただ、普通に一人前の夕食を食べた後にポテチ一袋を一人で食べるとか、
成人女性がすることではないですよね(笑)
そんな生活を続けていたら、あっという間に増量です。
そしてそれが10年以上続きました。
そして、今。
会社勤めを辞め、独立し、もちろんプレッシャーや不安、ストレスもあります。
しかし、「本当にやりたかったことに手をつけてるんだ」という喜びが勝っているのか、
↑のような食生活が止まりました。
1日2~3食、3食食べることもあまりないかな。
満腹になると作業に集中出来ないので、
そうしたら半年で7キロ減です。
心当たりはこれだけ。
「痩せるため」ではなく、
作業に集中するために生活を変えたところ、こうなりました。
今でもたまに間食はしていますが、何故か増えません。
それ以前は「食べた分がリセットされる」とか「内臓脂肪を減らすサプリ」とか、あれこれ試してました。飛びついてました。
「ストレス解消法を持たないこと」だったのでは、と感じています。
ストレス解消、大事ですね。
ただ、あの時の私は、
そうでもしなければ心が守れなかった気もします。
分厚い脂肪が、私の心を脅威から守ってくれたのだ、とも考えています。