あなたのことを思って言っています、は偽善者の言うこと

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こんにちは。ほぼすべての心理療法の土台になるゲシュタルト心理療法を活用して、皆さんが本当の自分自身につながるお手伝いをさせていただいているゲシュタルトセラピストのヒデです。

「あなたのことを思って言っています」

このように言われたら要注意です。

言った本人が自覚しているかどうかに関わらず、それは偽善に満ちています。
信用するに値しません。

言葉にしないまでも、それを心に思っていたとしても同じです。

やっかいなのは、無意識にこの人のためだと思って言っている場合です。
これは過去のトラウマからの自動反応です。

そういう人は、ほとんどの場合は自分に不利益があるから自己防衛のためにそう言っています。
その不利益があると思っていることを自分の本当の気持ちを乗せて攻撃的ではない話し方だとしたら信用できます。

カウンセリングでも同じです。
あなたのために言っている、と言われたらその人を信用してはいけません。
カモにされるだけです。
世の中を何とかしたいとか、こういう人をなんとかしたいとか、も同類です。
そこに自覚的なものがなければウソです。信用できないでしょう。

正直に〇〇のために収入が必要だとか、
自分自身を深く知り癒すプロセスとして必要な行為なのだとか、
そのように自分自身の必要性を自覚している人は信用できます。
偽善がありません。

私自身は上記二つとも当てはまります(^-^;

偽善に満ちた人生はきっと楽ではありません。
本当の自分と外に表現している自分がかけ離れていますから。
でもそのステージを選んでいるのも無意識の自分です。
無意識は強力です。
無意識のかけらに少しでも気づけることが本当の自分を知る最重要テーマです。

なので、たまたま縁ある人が楽になれて潜在能力が発揮できたらいいなーと思って本当の自分につながるお手伝いをしています。あくまでも自分自身のためにです。








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