【自分を変える③】怒りと向き合う

おはようございます。

ちはる⭐️お悩み相談ルームのちはるです。

ブログを見つけて下さりありがとうございます。

今回は前回の怒りについての内容をもっと具体的に書いて見ました。

すごくオススメのトレーニングです。

〜感情の内観〜

1 人の嫌なところ、許せないところ、責めたいところを 全部書き出してください。(過去も含む)

2 紙に、自分の感情を全部、吐き出していきます。

3 吐き出しきったら髪を丸めて捨てます。その後、どうしてその感情が出てきたのか?自分の本音と信念に向き合っ て、今度はノートに書き出します。

4 3に書き出した本音は真実なのか?冷静に見つめます。 事実は一つ。解釈は無数。

5 相手はなぜそのような行動に出ているのか? 推測でいいので書き出します。

6 相手を許し受け入れます。 

例「私は悪口を言う夫を許し、受け入れます。」

7 気づいた事だったり、 新たに決めたことを書き出します。

具体的に解説していきますね。

１人の嫌なところ

　許せないところ

　責めたいところ

　というのを全部書き出してください。

例えば、

「夫が人の悪口を目のまえで言っていて嫌だ」

「元彼氏の不倫相手の女性が嫌だ」

「グループを作って悪口を言う女性がどうしても嫌だとか」

こういう風に人に対して嫌だなと思う気持ちを

こんな人が嫌だ、あんな人が嫌だ

こんな人は許せないとか。

過去に起きた出来事でもいいですし

架空の人物でもいいので

ザ〜っとあげて頂きたいのです。

2その人達に対する自分の感情というのを全部

　洗いざらい書き出していきます。

感情をこめて書きます。

　あとで破って捨てたいので、

　A4 の紙とかにノートを先に切るなりしておいて ザ〜っと自分のその人たち　に対する 出てくる感情を片っ端から出していきます。

　その時、怒りの感情だけではなく

　苦しかったり、悲しかったり、辛かったり

　全部気持ちを素直に書き出します。

　これは、人に見られるものではなく

　感情をとにかく吐き出すという事でやりたいので徹底的に書きます。

　涙が出てきたら泣いてもいいですし 怒りが出てきたらめちゃくちゃ怒りな　がら書いてもいいで す

　叫んでもいいです。

「ワ――――――!!!!」

　みたいな。

　叫んでもいいので、とにかく感情を書き出します。

3それらを全部出し切ってあ〜すっきりしたな〜と思ったら、

　その紙を捨てます。

　そしてどうしてその感情が出てきたのか

　自分の本音と向き合って冷静に

　今度はノートに書き出します。

　例えば「夫が悪口ばっかり言ってて嫌だ」

　というような感情を吐き出した後に、

　『本音は...夫にはいつも笑顔でいて欲しいし

　このまま夫が悪口を言っていたら夫が不幸になるんじゃないかって思う。』

　とか。そういう本音を出します。

　不倫の女の人に対しての気持ちだったら 『自分とその不倫している女の人　が同類な気がして嫌だ』 とか。

　そういう本音です。

　あとは悪口を言っている女の人達に対しては

　『裏切られた気持ちになってすごく嫌だ』とか。

4その書き出した本音。

それらは真実なのかどうか

　というのを冷静に見つめます。

事実は1つ。解釈は無数。

　思い込みを探っていくのです。

　では、自分の書いた本音というのが本当に本当に真実なのかというのを、

　冷静にぼーっと見つめて欲しいのです。

　本当に夫が悪口を言っていたらこのまま夫は不幸になるのかな?

　⇒ま、そうとは限らないな〜　とか

　その不倫の女の人がいるからといって私とその人が同じかと言ったら

　⇒いや...そんな事はないよな〜　とか

　私は本当に裏切られたのかな?⇒いや...相手とちょっと価値観が変わっていっ　ただけなのかな?とかね。

本当に真実なのかどうか?というのを見つめます。

　自分の本音に対して。そうすると

「あ、そうとは限らないな」

　という風に気づくと思うのです。

5一方の相手です。

　自分の感情というよりも 相手はなぜそのような行動に出ているのか? という　のを考え、推測でいいので書き出します。

　例えば...

　夫の悪口だったら

　夫がなぜその行動をしたのかというのを考えます。

　『なんかあまりにも仕事が辛くてその人にどう接していいのか

　旦那さんもわからないから悪口を言っているのかな?』　とか

　不倫した女性に関しては

　『その女の人も家庭内で苦しかったんじゃないかな?』　とか

　悪口を言ってきた女性に関しては

　『その人達も価値観がずれていったからどうしたらいいのかわからなくて

　そんな風に悪口で盛り上がってたのかな?』　とか

　という風に推測でいいので書き出します。

6 相手を許し受け入れる。 というのを、ここでようやくします。

　「私は悪口を言う夫を許し、受け入れます。」

　「私は不倫をした女性を許し、受け入れます。」

　「私は悪口を言った女性たちを許し、受け入れます。」

　リラックスした状態で腑に落ちるまでつぶやき続けるという事をします。

　それを言ってて嫌な感情が出来てきたら自分に対してハグをしながら

　「あ〜もう嫌だよね。そうだよね。そうだよね。

  辛かったね。もう大丈夫だよ。」というように、自分で自分を抱きしめてあ　げて欲しいのです。

どうしても許せない相手に対して いきなり許そうと思ってもななか難しいので このような感情の内観のトレーニングをやっていくのをすごくオ ススメします。

やっぱり人生って色々な事があると思うのです。

感情が反応することもたくさん出てくると思います。

感情を抑えようとするとまたそれがぶり返してしまうので

一旦全部出し切るのです。

最終的には

自分も相手も受け入れる。

というのをしていくと

より自分の心が穏やかに豊かになっていきます。

器がどんどん広がるイメージです。

気づいた事だったり、

新たに決めたことを書き出します。

例えば、夫の悪口対してだったら...

このままじゃ夫が不幸になるって思い込んでいた。

という事に気づいた。そんな事なかったなと。

自分の中に夫に対する愛情があったから

怒りを感じているんだな、

という事にも気づけた。

もしまた嫌な気持ちになっても

「私は悪口をいう夫を許し、受け入れます。」

とつぶやくことにします。

どうしてもまた夫の悪口が気になったら

再度ワークを実施する とか。

もう一つの不倫した女性の例だったら、私にも原因があったから彼が浮気を

不倫している女性としたのだろう? と。

たまたまその女性も病んでいて彼も病んでいたから

そこが共鳴してしまったのではないか。

これによって私は本当に大事にしなければならない

彼の存在に改めて気づくことができた。

彼への感謝を忘れずに

「いつもありがとう。愛してるよ」

というのをしっかり伝える事に決めた。

とか。

悪口を言われた事に関しては、

ただ単に価値観が合わなくて

離れていっただけ。

確かにグループになって悪口を言われるのはよい気分ではないけど

それと私の価値。私は素晴らしいというのは

全然関係がない。別問題。

相手とただ価値観が合わなかっただけ。

みんな違ってみんないい。

というのを心に刻む。

とか。

このように感情の内観というのをしていきます。

とってもハードなトレーニングですが、続けてやっていくと

心が整っていくのでオススメです。

長文にお付き合いありがとうございました。