なぜ【怒り】の感情が生まれるのか?

記事
学び
こんにちはSHOです。僕のブログを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマは【怒り】ということでお伝えしていくことにします。このテーマは過去にも何度かお伝えしています。

怒りの感情については、4つの基本的感情の中でも最も受け入れることができない感情だったというのは以前お伝えした通りです。
ただ、自分の中にも「怒り」という感情はあった、でもどうやってそれを処理すれば悩んでいた時に出会ったのが「アンガーマネジメント」というものです。

つい最近も僕の中で「怒り」の感情が芽生えた時がありました。

「この人、何で「ごめんなさい」が言えないんだろう、悪いと思っていないのかな?」

あくまで僕の価値観の中では「ないな」と思うことを平気でやられると、正直おいおいと思うし、その人の見方が変わったりもします。

でも、上でもお伝えした通り、僕は怒りの感情を「醜いもの」と思っているので、それを感情のままに出すのは嫌なのです。

だから、どうにかして処理したいと思った時に行うのが「7秒ルール」だったり「簡単に腹を立てることをしない」というノウハウを活用します。僕もまだまだ勉強中だし、実践中です。ここを越えたら僕はまた1歩上のゾーンにいけると信じているのです。

そのノウハウについてはまた回を改めてお伝えするとして、今回の投稿では「そもそもなぜ【怒り】が生まれるか」という大前提の話をしていくことにします。ご興味がある方は最後まで是非ご覧ください。

○防衛反応

怒りは、自分自身を守るための防衛反応だと言われています。自分の身の安全を脅かされた時に怒りを感じるのです。例えば、自分の自尊心を傷つけられたり、努力を認めてもらえなかったりした場合です。

○不満を相手に伝えやすくする

自分の不満を相手に伝えるのは、これができる人からすれば「何でそんなこともできないの?」というレベルのものからもしれませんが、普段から慣れていない人からすれば勇気がいることです。

ただ、自分がずっと嫌な思いをしているにもかかわらず、それを相手に伝えられないというのはストレスになってしまうし、本当に嫌なときは自分の意志を伝える必要があります。そんな時に力になってくれるのが怒りの感情です。

相手に自分の意志を伝えることはとても大事なことです。怒りの感情があることで「しっかりと伝えないといけない」と思えたりします。

○行動のモチベーション

怒りの感情は行動のモチベーションとなります。4つの基本的感情の中で、最も強いエネルギーを持っているのは「怒り」ではないでしょうか。

例えば、仕事において自分で目標を設定したとします。しかし、その目標を達成することができなかったとしましょう。

自分は最大限の努力をした、悪いのは同僚だ、上司だ、部下だ…いや、もっともっと自分はできたはずだ!!と「何か」のせいにする、原因を求めたりすると、答えのないモヤモヤをずっと感じてしまうし、まさに感じる必要がない疲れを感じてしまうことになります。

これを他人にぶつけてしまった時には本当に不毛な争いが生じます。僕はこういうのが嫌だから怒りを醜いものだと思ってしまう節があります。

「次は必ず成功するんだ!」といったように未来の行動を意識するようにしたら、怒りのエネルギーをポジティブな方向へ向けることができます。

○ゆずれない価値観

怒りの原因は「自分のゆずれない価値観(コアビリーフ)」にあります。これは人によってさまざまであり、十人十色。同じような人はいないとも言われています。人にはそれまでの人生経験から培われた「こうあるべきだ」というような価値観があります。

自分のコアビリーフが破られた時に「本当はこうあるべきなのに!」という怒りが生じます。



というわけで、今回は「なぜ怒りが生まれるのか」という点について4つ挙げてみました。怒りの感情が生じるのは突発的なことであり「あれ、何で怒っているんだろう?」みたいなことを冷静になって考えることは少ないはずです。

よくよく考えてみると、上記のようなことが考えられるはずなので、参考にして頂けると幸いです。

今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す