気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その1~

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いきなりですみません、質問です。
"気楽に"などとタイトルで謳っておきながら、もう読んでくださっている方を緊張させてしまっているやも知れません。

それで、呼吸って、そもそも何のためにしてると思われますか?

精神統一のため
本来の自分に気付くため
よく眠れるように
スッキリと目が覚めるように
心と体を繋ぐために
人間的に強くなるために

・・・・・・・・・

今、挙げたようなことのもっと以前の段階として、呼吸はそもそも、体中の細胞が壊死しないためにしてる営みだと思うのですが、皆さんはこの点に関してどう思われますか。

先に撒き餌のように列挙したような事柄は、きっと、全身の細胞に程好く酸素が行き渡った時に感じる副産物、と言ってはちょっと言い過ぎかも知れませんが。

何が言いたいのかと申しますと、無理しちゃいけない、ということなんです。

特に、生活の中で、生きている中で、何かが上手くいってない時に、呼吸から見直してみよう、そう思い立ったのだとしたら、先ずは呼吸に手を加えないことをお勧めします。

そう、ちょっと息を止めたり、数を数えたり、また、自分以外の誰かの先導で呼吸をしたり、そういうのを一旦待ってもらって、今ある、自分の呼吸そのまんまを大切にするところから始めてみませんか、ということが言いたいんです。

その後で、もしも、もしもまだ必要だとホントに感じたならば、何がって、その、息を止めたり数えたりすることですが、今ある自分の呼吸そのまんまを大切にして存分に味わってから始めても遅くはないと思うのです。

つづく


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