老後2000万円問題を考える(5)

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マネー・副業
前回までは「老後2000万円問題」の理解と問題解決には国が推し進める「個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)」がおススメであるということに加え、実際に米国株式全体に投資したら、実際に401Kでの運用はどうだったか、というような内容でした。

今回は、私の現在までの個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)の運用成績について書きます。

401Kのある会社を2018年4月に退職後、6か月経過後に自動移管されてしまい慌てて、イデコ理解のためイデコプランナーの資格を勉強して資格を取りつつ、イデコに401Kで運用していた資産を移管しました。

そして2018年は、まだプータローだったこともありますが2018年11月から月5000円ずつでイデコのスタートを切りました。

2019年2月に医療系企業に就職するも病院での夜勤や早出などの不規則勤務とパワハラが横行していたので6か月で退職、2020年1月に現在の会社に就職して今現在に至ります。

さてと前置きが長くなってしまいましたが、早速イデコの成績を公開します。

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スクリーンショットは、2022年1月20日の12時ぐらいにSBI証券のシステムより取得したものです。現在の商品の購入割合や保有商品の構成については紹介しないこととします。

2022年も1月に入り株式市場の状況は悪化しつつあり、資産の残高もかなり影響を受けています。その中でのイデコの資産となりますがそれでも約2年間の成績が上記のような状況です。

これなら重い腰をよっコラショと、してくれる方が少しでもいたらとは思いますが、どうでしょう?

242万円の利益で利益率が36.6%です。いつまで会社に所属するかにもよりますがなるべく長く働き最終目標は運用総額1200万円を目標にしています。

イデコに移管してから約2年間の総積立額は約50万円ぐらいだと思います。

税制の優遇と運用して利益となったものを将来のために享受し3階建ての私的年金を構築するためのツールとしてみてはいかがなのではと思う次第です。

私のイメージとする年金は、公的年金が1、2階部分で、私的年金は3、4階部分がイデコと資産運用で受ける配当等、5階部分で資産運用の元本部分とし、5階部分には通常手をつけないでおき、何かあった場合に取り崩すのがベストと考えます。

そしてイデコの資産運用は私にとってほんの一部分に過ぎず、個別株式やETFでの運用についても押し進めていることをお伝えしておきたいと思います。

5階建てにすることにより60歳から65歳までの空白期間や完全に引退後などを不安のない未来にすることができるのではないかと思います。

いかかでしょうか、このブログをみて「僕も、私も」ととなることを期待しております。5回に渡り「老後2000万円問題を考える」について発信してきましたが、私も人生や資産運用に色々苦労した面もあるので何か解決できることがあれば協力したいと思います。

ではでは、これにて「老後2000万円問題を考える」については今回で終了いたします。


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