老後2000万円問題を考える(4)

記事
マネー・副業
前回までは「老後2000万円問題」の理解と問題解決には国が推し進める「個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)」がおススメであるということに加え、実際に米国株式全体に投資したらどうなったかというような内容でした。

今回は、私の確定拠出年金の運用成績を公開してみようと思いますがまずは企業型確定拠出年金(以下より401Kとします)について書きます。

まずは401Kについては退職金の積み立て分というのがそれ以前にありましてその分の30%を401Kに割り当てて給与の数パーセントの割合を会社が毎月積み立てるというものでした。2012年から200万円ぐらいの退職金積立分を原資にして毎月1万円ずつぐらい積み立てるという感じでした。

実質これは、退職金制度を廃止するための会社側の布石でした。

以下が、401Kの運用期間すべてではありませんが会社退職ぐらいまで5年間のみの成績となります。

401K_sisan_suii_201807_1.jpg

401K_sisan_suii_201807_2.jpg

運用期間が約2012年~2018年5月の退職までです。(当時は、5年間しか表示できませんでした)

実際の運用に関しては、仕事が忙しくてあまり動かしていませんでした。国内株式TOPIXのインデックス投資信託と外国株式のインデックス投資信託を5:5で購入してたような気がします。記憶が少しあいまいですが。

2012年あたりというのは、アベノミクス開始前夜的なのもありかなりラッキーだった可能性はありますが、2018年までの推移となります。

運用利回りが初回入金から10%なので銀行の預金に比べると相当よいのではないでしょうか。

退職してから手続きをしないで加入者資格を喪失してから6カ月以上放置すると、国民年金基金連合会へ「自動移換」されてしまいますが、私はそれに該当してしまい手続きがIdeCoへの移行が結構大変でした。

みなさんこの「自動移換」に該当する方がたくさんいらっしゃるようなので気を付けましょうね。

さて次回は、2018年の後半からのイデコ(個人型確定拠出年金)の運用成績となります。

乞うご期待!


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す