やる気がでない。
多くの人が、やる気を探しています。
学生、主婦(主夫)、社会人・・・。
やる気を出す方法を2つ考えていきたいと思います。
個人的には、2つ目の方法をおすすめします。
まず1番に考え付くのは、ご褒美を自分に与える方法でしょう。
やることをやったら、好きなものを食べる。好きなものを買う。
この方法が1番手っ取り早いです。(外発的動機づけ)
ただこの方法には大きなデメリットが2つあります。
それは、
ご褒美が目的になる
ご褒美が無くなるとやる気がなくなる
ということです。
自分がやらなくてはいけないことの本来の目的を見失う可能性があります。
例えば、ダイエットです。
ダイエットで毎日歩くと決めていてもご褒美におかしを食べてしまっていたら何の意味もありません。
対策としては、その日々決めたものの中に楽しみや面白みを見出すということです(内発的動機づけ)
これができると目的の行動を継続して行えるようになります。
先ほどの例で言えば、歩いている途中の道に咲いている花の成長を見届ける
なんていうのもいいでしょう。
2つめの方法は、目標のハードルをめちゃくちゃ下げるということです。
どういうことかと言うと
勉強をするやる気がでないのなら
勉強をしよう
とするのではなく
まず机に座ろう
ここでよしできたと思います。
次に教科書を開いてみよう
よしできた
次に5分間だけやろう。そのあと30分は自由時間だ
と本当に短時間だけやります。
このまま続けて行うことができたら儲けものです。
できなければ30分自由時間です。
人間の行動は、スタートすることが最も難しいです。
食器洗いのような面倒なことも
1枚だけ洗おう
と始めることができれば、そのまま全部洗ってしまうことが
できると思います。
ぜひ試してみてください。
やる気は、存在しないのです。