占ってみた 為替相場は1ドル180円まで円安となるか

記事
占い
こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は改めて為替相場について取り上げてみました。
以前も鑑定しましたが、結果としては150円を超えて160円に迫る勢いまで
円安となったタイミングもありました。
金利を簡単に上げられず、限定的なドル売り・円買い介入を行っても大きく
影響することはなく、米国の金利政策しだいで今後も円安が更に進むリスク
をはらんでいます。
さて、そんな中で貿易収支も悪化し、輸入品を中心としたインフレも継続す
る中で1ドル180円まで円安は進むことになるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、世界のカードの逆位置が出ています。
世界のカードの逆位置は衰退や堕落、低迷や調和の崩壊、不調や不完全とい
った意味があります。
一気に大幅な円安となることはありませんが、今後も円安が進んでいくこと
にはなります。
円安になって輸入に頼る日本経済は更に競争力を失うことになり、各地で発
生する地政学リスクだったり温暖化の影響だったり、様々な要因で貿易収支
は更に悪化します。
また、金融引き締めによる金利上昇も今後は変わらず進んでいくことになり
、日本の低金利状態は異質な状況となります。
日本も景気が低迷し、金利を上げるだけの体力もない中で、国債発行に頼る
状況が続く中で経済を上向かせるだけの方向性が見い出せません。
中国をはじめとする国際経済も良くなる状況は残念ながら見えないため、世
界全体が経済的に落ち込む方向になります。
そうした中では手が打てない日本経済は円安を黙って見守るしかないのが実
態です。
円買いの対処は一時対処に過ぎないため、継続して行うことは外貨を失うと
いうジレンマもあります。
今年中に180円になることはないとは思いますが、思いのほか世界経済の流
れが悪ければ180円台突破も覚悟しなければなりません。

次に環境条件ですが、愚者のカードの逆位置が出ています。
愚者のカードの逆位置は軽率や消極的、焦りや意気消沈、不注意や無責任、
無計画や愚行といった意味があります。
日本経済・産業の立て直しが必要にも関わらず、一時的なお金のばら撒きに
終始するため、抜本的な改善は見込めないのが実態です。
先が見通せる中でのカンフル剤は意味がありますが、先行き不透明ではばら
撒き効果は計算が立ちません。
また、国内でも政治は大きく混乱し、人気取り先行での覇権争いが顕著にな
っていますが、国際的にも同様な状況になっています。
どうしても国内問題よりも対外問題や歴史的に継続する問題へのすり替えと
いったものも更に増えていきます。
こうした状況は地政学リスクを大きく生むだけでなく、経済のブロック化や
コスト上昇に繋がります。
現時点では手がないというのが実情であって、この手のなさがカードにもそ
のまま現れています。
愚者のカードには楽観的といった意味合いもありますが、そうしたものがま
ったく見えないということも表しています。
世界の動向にそのまま振られていく日本経済には打つ手がありません。
これから政治状況もまったく不透明になっていきます。
以前の鑑定でも自民党はこのまま維持できないと出ていましたが、まさにそ
うした事態を迎えて、自民党を割った上での合従連衡すら現実的になってい
きます。
こうした状況は国の安定とはまったく逆に力が左右します。
しばらくは打つ手なしの状況で円安が進んで行くのを見守りながら、企業や
個人が自分で身を守ることくらいしかできないのが実情になりそうです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す