ココナラ添削指導の闇。

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コラム
ライトノベル作家・専門学校現役講師のひびき遊です。

今回、ちょっとブッ込んだタイトルになっていますが――。

私のココナラブログを見に来てる人は、おそらく「小説の添削指導」に興味のある方、だと思います。
なので、似たココナラのサービスもチェックされてるとは思いますが……筆名・指導実績を公開してるのは、私だけという有様です。



「複数名の書籍化作家で添削サービスを始めました!」
……うん。じゃあ、その実績は?
「出版社からの印税支払いの証明書を公開しています!」
それは書籍を「最低一冊は出した」証明だけど、指導実績じゃないよね?

「最終選考まで残った私が指導します!」
――それは残ったのではなくて、「最終選考で落ちた」ですよね?
いわゆる「商業の壁」をクリアしたことのない人に、何が指導できるの?


こんな感じでしょうか。

特に私が問題視してるのは、「最終選考落ち」の人ですね。
あなたはプロでもなんでもないです。
そもそも他人に教える前に、普通なら「どうすれば受賞できるんだろうか」と、自身のスキルを鍛えるべきでしょう。

「力不足」の烙印が押された状態で、他人に指導してる場合ではありません。


このような人たちに、絶対に指導を仰がないようにしてくださいね。
教えてもらったものが「間違っている」可能性は、普通にあります。

ひびきの添削サービスが好評なのは、この「間違い」がないからです。
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もう明言してしまいますが、小説の基礎レクチャーに関しては、おそらく私の指導がトップレベルです。

「5000字のコメント返します」
といった謳い文句で、私以上に高額の添削サービスもありますが……私、場合によってはトータル1万文字ほどコメントしています。

別に、無理に水増ししているわけではなくて。
サンプル文章などをそえていると、普通に量が増えるわけですね。
なので「5000字? へえ、じゃあ具体的なサンプルを書いてはないんだなあ」という感じですね。


――小説の指導をする、ということは、まず「正解となる例文サンプルを作製できるか」がポイントになります。
正解の一例がないと、指導を受ける側も、困りますよね?

それができる力量を持っているかどうか、は……「実績」だけが証となります。

みなさんも、特に実績のない「筆名も明かさない」指導者の添削サービスは、受けないようにしてくださいね。
「間違った」ことを教わると、その弊害の方が大きいですよ!







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