遅刻してしまった時は、ただ謝るべきか？言い訳をするべきか？の研究の話

遅刻しても言い訳はいけない！みたいな考え方がありますよね。

（アラームが鳴らなくて）や（渋滞につかまって）など

下手に言い訳をすると火に油を注いでしまうので、

ただ謝る方が許されやすそう！という発想ですね！

そこでですね！実際に遅刻をしたら、言い訳をすべきか？

って問題を調べたデータが出てたので紹介します！

---

これはネブラスカ大学の研究で、

５６０人近くのビジネスマンを集めて、みんなに

ある会社で行われた会議の様子を撮影した動画を見てもらった。

動画の内容は（ある社員が会議に１０分遅れてきた様子）

を写したものだったんですが、その後の展開が12パターンに分かれています。

一部紹介すると

１・遅刻した人間を同僚が責めまくるパターン

２・遅刻した人間を同僚が責めないパターン

３・遅刻した人間が同僚に謝るパターン

４・遅刻した人間が同僚に言い訳するパターン

５・（遅刻した社員はいつも遅れてくるんですよ）

と同僚が説明するパターン

６・（彼が遅刻するなんて珍しい）

と同僚が説明するパターン

という感じです。その後、動画を見た参加者に（この遅刻社員の仕事ぶりはどのようなものだと想像しますか？）などと質問した。

結果、、、、

・謝罪をした社員より、言い訳をした社員の方が

いい仕事をしそうだと評価された

・全体的に遅刻常習犯は最悪の社員だ！

と評価されたがその場合でも、遅刻の言い訳をした方が評価が高かった

要するに（遅刻をしちゃった！言い訳！）

というようになりそうですね！

ちなみにこの研究では２回目のオンライン調査もしていて、自分が参加した会議を思い出してもらった上で、遅刻した人をどう評価したか？と尋ねました

その結果、、、

・大半の参加者は（謝るだけ）や（言い訳するだけ）

の社員よりも（遅刻の言い訳＋謝罪）をした社員に高い評価を与えたらしいです！

つまり（渋滞につかまってしまい遅れてしまいました！すみません！）

というように言い訳と謝罪をセットにすることが

重要な訳ですね！

よく遅刻してしまう人は心に留めておくと良さげですね、、、