投資の心・技・体 ②

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マネー・副業
さて、今回は投資の「体」、

資金管理、リスクコントロールについてです。


よく1回あたりのポジションサイズは、

資金の1%程度にしろと言われることがあります。


投資の大原則は、勝つことよりも、

負けないことをまず第一に考えること。


ポジションサイズが小さければ、

何度か負けることがあっても再起が可能です。


ここで、資金に対して10%の損失を出した場合、

損益ゼロに戻すのにどれだけの利益が必要だと思いますか?


「そりゃあ、10%分勝てばもとに戻るんじゃないの?」

と考える人もいるかもしれません。


しかし、単純に10%と考えるのは正しくありません。


それはあくまで、資金が100%の場合の話。


10%の損失を出した場合は、

残りの90%の資金が元手になるので、

もとに戻すには11.1%(1.1倍)の利益が必要になります。


50%の損失を出した場合は、

実に100%(2倍)の利益が必要になるのです。


ここからわかることは、

「一度損失を出してしまうと、

元に戻すのがいかに難しくなるか」ということ。


ですから、負けないための対策が

勝つことよりも重要になるのです。


よくコツコツドカンという形で資金を溶かす人がいます。


これは利益と損失のバランスがとれていないために

破産する典型例です。


また、バイナリーやギャンブルでよくある

マーチンゲール法も最悪です。


ジョージ・ソロスも言っています。


「生き残れ、儲けるのはそれからだ」


資金管理、リスクコントロールをしっかりして

まずは退場しないようにしましょう。


さて、次回は、いよいよ投資の「技」、

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