今日から、複数回にわたり、
投資の心・技・体について
お伝えしていこうと思います。
まず、最初にこのブログでは、
心:メンタル
技:手法
体:資金管理・リスクコントロール
というふうに定義しておきます。
これらはどれが欠けても、
投資では勝てないと言われているものですが、
私は個人的には、これらのウェイトは
心:1
技:8
体:1
だと考えています。
その理由なども記事の中で触れて行こうと思います。
では、まずはじめに投資の「心」、メンタルについてです。
投資で稼げるスキルというのは技術です。
どんな技術でもメンタルが伴ってこそ
うまく使えるというもの。
投資で大事なメンタルといえば、
「己の弱さに打ち勝つ強さ」です。
早く決済しすぎてもっと取れていたはずの利益を逃した、
逆に、早く損切りしていたらもっと損が少なくて済んだ、
など、投資をやっていると色んな失敗をします。
そんな時に、失敗を引きずって自暴自棄になるのか、
冷静に反省し、次のトレードに活かせるのか、
儲けたい一心で欲張りすぎていないか、など
「自分の弱さが試される局面」というのは
いくらでも目の前に現れます。
そして、投資で負ける原因は、常に自分の中にあります。
それを認めるのは自分自身を否定するようで
誰しもやりたくないものです。
ですが、自分の中に原因があると認めることができないと、
何事も上達しません。
「○○が悪い」と他のせいにしていては、
自分で反省・改善する余地がないからです。
これはせっかく目の前に成長するチャンスが転がっているのに
そのチャンスを自ら放棄するようなものです。
このように、負ける原因と密接に関連している
投資の「心」ですが、「メンタルを強くしろ」と
いったところで簡単に強くなるものではありません。
ですが、安心してください。
ウェイトはそんなに大きくありません。
まだまだリカバーする余地は十分あります。
次回は、話の展開上、「技」を飛ばして、
先に「体」についてお伝えします。