【Part7】"使命感"と"感謝の心"があれば大成功者になれる。

記事
ビジネス・マーケティング
みなさんこんにちはるるらびです。
今日は"使命感"と"感謝の心"について。
この2つは『強運』をつかむために必要不可欠のものだ。

この強運については【Part1】から順を追ってなぜ重要なのか?
を説明しているので、興味がある方は遡って見てほしい。

では使命感から説明していこう。
そもそも使命感とはなんなのか?Googleで検索するとこのような説明が出てくる。

『使命感とは何かを任された時にそれをやり遂げようとする強い意志のことです。  人は使命感を持つことにより、強く生きて行く原動力を持つことが出来ます。』

私の考えでは前文は少し違う。
何かを任された時だけではなく、自分でこれをやり遂げよう!
と決めたことも強い志であれば使命感に入ると考えている。

ちなみにみなさんにも、今までの人生の中で使命感を持ったことはあるはずだ。

例えば学生の時であれば、文化祭で入り口を飾り付ける担当を任された。
このような時、「ちゃんとした良いものを作ろう!」
とならなかっただろうか?

社会人でいえば、ある取引先の担当を任された。お客様からプログラムを組んでくれと頼まれた。お客様から相談を受けすごく頼られている。
このような場合でも「少しでもお客様が喜んでくれることをしよう!」。「この人が求めてる以上の答えを用意しよう!」など

少しでも相手のためになるように、少しでも良いものを提供しよう。と考え、結果はどうであれ実際に行動したはずだ。

ここで思い出してほしいのだが、その時のあなたはもの凄い集中力で、頭をフル回転させていなかっただろうか?
私はそれが、使命感が必要だといわれる一番の理由だと考えている。

俗にいう成功者は、自分もしくは相手から任せられて常に使命感をもち、行動し続けられるエネルギーにするのだ。

さらに、この使命感が"人のため"、"世の中のため"であればあるほど
より大きなエネルギーを生むだろう。

話は変わるが、皆さんはこの言葉を聞いた聞いたことはあるだろうか?

『Boys Be Ambitious』(少年よ大志をいだけ)

馬鹿にしてるの?と思われただろうが、そうではない。
私が聞きたいのは全文を聞いたこと・見たことがあるかということだ。

この言葉はアメリカ人のクラーク博士という方が言った言葉で、
皆さんも冒頭の部分なら誰しも聞いたことがあるだろう。
全文はこうだ。

『青年よ、大志をいだけ
 それは金銭や我欲のためにではなく、
 また人呼んで名声という空しいものの
 ためであってはならない。
 人間として当然備えていなければならぬ
 あらゆることを成し遂げるために大志をもて』

まさに使命感のことだ。
この揺るぎない信念があれば、どんな困難も乗り越えられる!


さて、もう一つの「感謝の心」だが、
この感謝の心は皆さんもどんなものか想像がつくだろうが、
もっと重要なものとして再認識してほしいので、私が感動した話も踏まえながら説明させてほしい。

そもそも感謝の心とは、自分を支えてくれた人に対し、その恩に報いたい!と思う気持ちである。
皆さんにも経験があるだろう。人は誰しも今までの人生の中でいろんな人に支えられている。現在の自分があるのはそれらお世話になった人がいてくれたからだ!その人に恩返ししたい。お礼を言いたい。
そのためなら少しくらい無理はするし、喜んでくれることをしたい!
これはとてつもないエネルギーとなり、行動となっただろう。

しかし、中にはこの感情を感じない人もいる。
私からすればそれは心が寂しい人だ。このような人は決まって、困ったときに助けてくれる人がいなくなる。
仮にその人がもの凄い金持ちで、人に頼らなくても生きていけるなら話は別だろうが、それでも私は気持ちの良い生き方だとは思えない。

ここで私が感動した話をご紹介しよう。

以前にも紹介した、トヨタの開祖「豊田 佐吉」の話だ。

ある日、佐吉はお世話になった人達を招いて成功感謝会なるものを開いた。
というのも佐吉の胸には「みんなに助けていただいたから。」という感謝の気持ちがあったからだ。
そこでこの丈を皆に伝えたいと思い、盛大な感謝会を催したのだ。

さて、幕開けに際し、佐吉は挨拶のために袴のひだを正して立ち上がった。
席上に居並んだ客はいっせいに耳を傾けた。咳払いをすることもなく、一座は水を打ったように"しん"とした。

2分、3分、5分。佐吉は恭しく一礼をしたまま一言も発しなかった。
一座は少しおかしいと思ったが、依然として静寂したままだった。
佐吉は言わなかったのではない。言えなかったのだ。

ただとめどなく涙があふれて、少しも言葉にならない。
彼は頬を伝って流れる涙を拭おうともせず、その後も数分間立ち尽くしたままだった。

見るに見かねて、友人の藤野氏が立ち上がり、佐吉を席に座らせ、代理に挨拶を述べたが、その時も佐吉の脳裏に浮かんでいたのは

「あの方にはこういうお世話になった。」
「この方にはこういうご迷惑をかけた。」という思いだった。

それがまたしても涙を誘い、佐吉は席に帰っても涙が止まらなかった。

この思いもよらない感情的な光景に心を打たれて、賓客たちもみな涙をつまらせた。そして誰もが、穏やかな敬愛の情緒を感じた。

佐吉の無言の感涙は、百千万の雄弁にも勝って、皆の胸に響いたのである。

私はこれを読んだとき、感情移入しすぎて涙が溢れてきた。
場面が容易に想像できたからである。読むだけでこうなるのなら
実際にその場にいた人たちは、さらに心に響いただろう。

この文章を読んで感動したあなたも、これまでの人生で多くの人に助けられ、迷惑をかけ、辛い思いもしただろう。
しかし、共感できるということはあなたにも感謝の心があるということだ。
大丈夫。周りからどんな評価をされてようが、あなたは人の心が分かる優しい人だ。


話は戻るが、このように、大成功者と言われる人間は、その成功に対して大きな感謝を感じているし、感謝の感情をエネルギーにして、より高みへと昇っている。
それに加え、ここまでのし上がっていくには「野望」や「ツキ」、「強欲」、「仲間」を持つことが何よりも重要だ。


どうだっただろうか。感謝の心や使命感の重要性について、再認識できたのではないだろうか?

私もよく誤解される。目つきは悪いし、第一印象も悪い。私は26歳だが未だに生意気と言われるし、言葉使いも良いとは言えない。チャラそうともいわれる。
でも人に何かしてもらったら、必ずそれ以上のことをしよう。その分、成果を出そうと思っている。誰よりもメンタルが弱く、すぐ泣いてしまうのはなんとも言えないが、、、笑

もし感謝の心が私には共感できない!と思った方がいるなら、是非一度今までの人生を振り返ってみてほしい。誰かに迷惑をかけ、助けてもらった経験があるはずだ。その助けがなかったら今のあなたはいないかもしれない。
そして、些細なことからでいいから、周りの人に"ありがとう"と感謝の気持ちを伝えてみてほしい。伝えるのが無理なら行動で示してみてほしい。
きっといい方向に進むはずだ。

大丈夫。こんなどうしようもない私でもできたんだから、あなたもきっとできる。

さて次回はいよいよ、今までお伝えしたことをどうやったら自分のものにできるかをお伝えしていく。かなり長い内容になるが、Partごとに分けて出していくので、興味のある方は見ていってほしい。

また申し訳ないのだが、私も資金に余裕があるわけではないので、全てではないが有料でも出させてほしい。

もちろんみなさんの負担が少ないように最低金額に設定する。協力してほしい。
Part30程度で終わる程度の内容ではないため、かなり長くなるので毎回有料にはしない。みなさんの負担が大きくなるのが分かるから。

次回は【EP2,Part1】「強運がどうやって脳で作られるのか?」※無料

ではまた明日。
                         2021/10/19 Rururabi




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す