✥✥✥グループホームってどんな施設?✥✥✥
介護施設には様々な施設がありますが
グループホームという施設はご存知でしょうか?
「認知症でも入所できるの?」「どのくらいの期間入所できるの?」
と気になる方も多いはず!
今回はグループホームの入所条件や
メリット・デメリットなどを紹介しますね(=゚ω゚)ノ
施設選びに迷っていた方は、ぜひ参考にしてください。
グループホームは、「認知症対応型共同生活介護」とも言われており
認知症の高齢者が、少人数で自立した生活を送る介護施設です
5~9人のユニットで生活します♪
大体1~2ユニットの施設が多く
同じ入居者・顔なじみのスタッフが担当します
また認知症の専門知識があるスタッフが対応してくれます
認知症は環境が変わると、落ち着かないことがありますが
そういった症状もしっかり理解し対応できるスタッフがそろっているので
他の施設に比べて比較的早い時期に落ち着いて生活することができます
施設内は個室だけでなく、自宅のようにくつろげる居間や台所
外には庭や小さな畑などがある施設もあります
少人数の施設でもあり、とてもアットホームな雰囲気で
料理・掃除・ガーデニングなど、本人に合った役割を提供してくれるため
充実した生活を送ることができるでしょう(*´ω`*)
グループホームは、食事の提供から、入浴・排泄・食事等の
日常生活全般の介護などを行っています
介護士はいますが、医師や看護師・リハビリスタッフはいないため
医療行為やリハビリはできません(外部から来てもらう事は可能です)
そのため医療行為が必要になると
退去しなければならない可能性があります
入所条件
・65歳以上の高齢者で、要支援2または要介護1以上の認定を受けている方
・65歳未満の若年性認知症、初老期認知症と診断された
要支援2または要介護1以上の認定を受けている方
・医師から認知症の診断を受けた方
・施設がある市区町村に住民票がある方
グループホームに入居する上で、介護度や認知症の診断だけでなく
施設がある地域に住民票があることが条件となります
自治体によっては、他の市町村から転居してきた場合
一定期間が経過しないと入所が難しい場合があります
また認知症の診断がついていても、他者に暴力を振るったり
自傷行為などがあると入所が難しい可能性もあります
料金
グループホームは月10~20万円前後です
家賃や食事代など自己負担になるので都道府県や地域の物価によって
また各施設によって金額が異なります
また介護度によっても費用が若干前後します
ただし、嗜好品や医療費などは別途かかるのでご注意下さい
入居時は入居一時金が必要になることもあり
数万円~数十万円と施設によって異なります
そのため、予算に合わせて施設選定する必要があります(=゚ω゚)ノ
ループホームのメリット・デメリット
認知症の方向けのグループホーム
メリット
・アットホームな環境で、落ち着いて生活することができる
・少人数なので、本人に合わせたケアをしてもらえ
・認知症ケア専門のスタッフが常駐
・住み慣れた地域で生活できる
デメリット
・医療体制に限界・入居までに時間がかかる場合がある・医療行為が常時
・必要になった場合は退去しなければならない可能性がある
グループホームは、認知症の方に適した施設と言えます
少人数であることや、認知症ケア専門のスタッフが対応してくれるため
様々な症状に対応でき、落ち着いて生活できます
入居できるまで待機期間が発生する可能性があるため
早めに申し込みをしておいた方が良いでしょう(=゚ω゚)ノ
また施設によって、施設内の雰囲気や環境が異なるため
必ず事前見学した上で申し込みをすることをおすすめします♪
認知症の診断がつき、自宅での生活が困難になってきた方は
グループホームへの入居を検討してみてはいかがでしょうか(´ω`*)