ありのままの自分を否定しない

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こんにちは。心理カウンセラーyouです。
最近更新頻度が下がっておりすみません…カウンセリングの各商品についても見直し等行いつつ、近々11月からのスケジュールについてもお知らせできればと思います。

本日は、最近感じたことについて少しだけ。

これまで、対面カウンセリングやオンラインでのカウンセリングなどで、たびたびご相談いただくなかで「自己肯定感を高めたい」といったお言葉を伺うことがあります。

私自身も、過去に似たようなことを何度も考えましたし、実際に変えようとしたことがありました。

でも自己肯定感って、高くなければならないものなんでしょうか。
じゃあ、どのぐらい高ければいいのでしょうか。

いい、わるいって誰が決めてるのでしょうか…?

もちろん、自己肯定感を高めようとすることで、ビジネスなどでより上昇できる人はいます。しかしながら、本来自己肯定感とは「自分のありのままを否定せず、受け入れる感覚」のことです。
ネガティブ思考が強めであっても、自分のありのままを否定しない人は自己肯定をできている人です。

人それぞれ思い描くものは違うので、一様に「自己肯定感を高めよう」という暗黙のブームができてしまっているここ最近の流れは、なんとなく違うのではないかな…と感じるのです。

それよりも、自分を否定しなくなる心のありようを考えていくこと。
「このままでもいいんだな」と思える自分になる方法を考えていくこと。

実際のカウンセリングでは、こういったところを中心にお話させていただいています。

どんな性格の自分も、否定せずに出し方を変えたり物事の捉え方を柔軟にしていくことで、感じ方を変えていく。
モノの捉え方(認知)が変われば、生じる感情にも変化が生まれます。

ありのまま生きていたって、自分は許されるんだなという感覚を取り戻すことがなによりも大事なことではないかなと思うのでした。

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