変なひとはたくさん

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こんにちは。心理カウンセラーのyouです。
少し前に2回目のワクチン接種を終えたのですが、副反応が出やすい体質だったので寝込んでいたらブログの更新が滞ってしまいました…;;

いつも反応、いいねなどをくださっている方、
いつもありがとうございますmm

また、今日からぼちぼち更新再開していきます。

さて、今日はタイトルにある「変なひと」についてのお話です。

すこしこれまでの話にも関連しますが、世の中には無意識に色んな人のために頑張ってしまう人がいます。
直接自分と関わりない人に対しても気を回したり、時には自分のことも蔑ろにして人のために奔走できる人たちです。

自分では「そんなことない」と感じている方も多いでしょうし、もしかしたら人のためにしているかどうかすら気づけなくなっていることもあるかもしれませんが、紛れもなくそういう人たちはいい人です。

さて。ここで、「2:6:2の法則」というのがあります。
どんな人でも2割の人には嫌われ、6割の人はどっちでもなく、2割の人は自分を好きになってくれる人たちがいる、という法則です。

考えるまでもなく、一番大切にしなければならないのは自分のことを好きでいてくれる2割の人たちです。
もし、そういう人たちが困っているのであれば(自分に余力がある時は)手を差し伸べてあげてください。

ただ、それ以外の8割は言ってしまえばあなたの善意をなんとも思っていないか、素直に受け取ってくれません。

なので、自分が誰かのためにしてあげたことで嫌な気持ちを逆に感じることになってしまったり、どうあっても好きになってもらえない2割の人たちのことを無意識のうちに気にしてしまい、萎縮してうまく振る舞えなくなることがあります。

でも、こんな時に思い出して欲しいのは、本当に気に掛けるべきは自分のことを好きでいてくれるたった2割の人たちだけです。

言葉や行動に対してぞんざいに扱われていると感じた時は、少し寂しいですが距離を取ることを選択しましょう。
自分の心を守るために必要な選択です。

元気な時は、もしかしたらこの8割の人たちの言動から気づきがあることもあるかもしれません。でも、目を向けても大丈夫だったのはあなたの心が元気だったからです。

何か、すこしでもトゲのあるものに当たるとしぼんでしまいそうな状態ならば、なおさら8割の人たちのことは無視して大丈夫です。
そして、「変なひとって世の中いっぱいいるんだな」という心づもりでいましょう。

少し前にJam さんという方が書かれた『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』という本が発売されましたが、本のタイトルどおり、自分のことを気にもかけていない6割の人はあなたが傷ついたかどうかも知らないまま気ままに過ごしているでしょう。

そんな人たちのために、あなたの心を費やすことはないんです。

あなたの心はあなただけのために使ってください。

それでも、傷が癒えないときはカウンセリングなどを利用してみてくださいね。
誰かに心の中にあるものを吐き出すことで、自分の気持ちを整理したり、スッキリしたりできる効果がありますよ。

もうすっかり10月中盤ですね。
2021年も残り2ヶ月と少しとなりましたが、みなさんが日々穏やかに過ごせますように。




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