ココナラ活用塾vol.24【DM・見積もりの内容は全てトークルームで一元化すべし】

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こんにちは!
ライティング系と音楽系のサービスを出品しているemiglia(エミリア)です。

ココナラでお客様とやりとりをしていると、こんなことってありませんか?

「見積もり・カスタマイズの相談」が届き、確認事項があったためにDMで質問をしてやりとりして、見積もりを送ったところ購入してくださり、トークルームが開いた…

・「見積もり・カスタマイズの相談」に依頼概要と添付資料があり、
・DMに確認事項の詳細とその回答があり、
・トークルームには「よろしくお願いします!」のみのメッセージ

こんな状況です。

いざ、トークルームでやりとりを開始してお仕事に着手した際に、ご依頼内容の確認をするために「見積もり・カスタマイズ」のページを開いたり、DMを開いたり、そんなことで「あれって何だったっけ…」とか「あ~前に伺ってたような気がするけど、どこだ…?」と混乱してしまい、てんやわんやになりますよね。

今回は、そんな状況を回避するために、DMや見積もり(提案)の内容は、全てトークルームに一元化するのが良いよ、というお話です。

<トークルームに一元化するとは>

トークルームに一元化するとは、DMや「見積もり・カスタマイズの相談」でのやりとりを、全てトークルームにまとめる、ということです。

やり方は簡単。

コピー&ペーストです。
添付データがある場合は、トークルームに再添付します。

これで、いつでもトークルームだけ確認すれば全ての情報を確認できるようになります。

私自身は、受注が確定してトークルームが開いたら、まずDMと「見積もり・カスタマイズの相談」の内容をコピーしてトークルームに貼り付けます。
そして、一度ダウンロードした添付データを、自ら再度添付送付します。

お客様には「ご依頼の内容をこちらにてまとめさせていただきます。お送りいただいた添付データにつきましても、再度こちらにお送りいたしますが、私の確認用ですのでダウンロードいただく必要はございません」というメッセージを送ります。

中には、私が何も言わずとも、お客様の方からご依頼内容をトークルーム宛に再送してくださることもあり、とても助かります。

そして時折、私からお客様に「お手数おかけしてしまい大変申し訳ございませんが、ご依頼内容と添付データをトークルーム宛に再送いただきますようお願いいたします」とお願いしてしまうこともあります。(忙しくて手が空かない時や、外出していてPCを使えない時など…)

<ひと手間加えるとよりスッキリ分かりやすくなる>

DMで長いやりとりをしていたり、「見積もり・カスタマイズの相談」のご依頼内容がDMのやりとりの途中で変わったりしていることもありますので、そういった場合には自分で文言を整理して「最終的なご依頼詳細」をトークルームにまとめます。

ただのコピー&ペーストではなく、自分の手でまとめ直す場合は、お客様に「こちらでお間違いないでしょうか」と確認することで、勘違いや漏れを防止することができます。

<48時間以内返信として「ひとまず確認」メッセージとして使える>

ココナラでは、サービスが購入されてから48時間以内にメッセージを送らなければなりません。
しかも、サービスページには「初回返答時間」という項目があり、「1時間以内(実績)」や「2時間以内(実績)」といった具合で、返信の早さが分かるようになっています。
返信が早ければ早いほどお客様の安心につながりますので、なるべく早いに越したことはありません。

そんな時に、DMや「見積もり・カスタマイズの相談」の内容をコピペ、あるいはまとめ直してお客様に連絡することにより、「初回返答」をあっという間にすることができます。

勿論「ご購入いただき、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします」だけの返信でも十分なのですが、ついでに依頼内容をトークルームに一元化してしまえば、後々随分ラクになります。

<依頼内容をトークルームに一元化するメリット>

依頼内容をトークルームに一元化するメリットは以下3つです。
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[1.「いちいち確認」のストレスが無くなる]

DMを開いたり「見積もり・カスタマイズの相談」を開いたり…あっちゃこっちゃのページをいちいち確認しに行かなければならないのはかなりのストレスです。
時間も無駄にかかってしまいます。
ひとつのトークルームに全て集約してしまえば、ストレス無く取引を進めることができるようになります。

[2.見落としや漏れのリスクを軽減できる]

依頼内容が方々にとっ散らかっていると、見落としや確認漏れのリスクが高まります。
トークルームにまとめることにより、このリスクを下げることができます。
特に、コピペよりも自分で再度依頼内容をまとめ直して整理すると、より確実に依頼内容を把握することができます。

[3.案件を見返す時に「抜け」が無く分かりやすい]

これは、リピート購入をしていただいた時に役立つことなのですが、過去の依頼を確認するためにトークルームを開いたところ「よろしくお願いします!」から始まり、いきなり納品、という流れになっていると、どういう依頼で何をやったのか、という部分が確認できません。

すると、DMを遥か昔まで遡ったり、「見積もり・カスタマイズ」を片っ端から開いて確認したり…というとんでもなく面倒な作業が必要になってしまいます。
トークルームに全ての情報をまとめておけば、後々見返した時にも依頼の全容が見えてとても分かりやすいです。

<「ひと手間」かけて手間いらず>

DMや見積もり(提案)の内容をトークルームにまとめるのは、ちょっと面倒です。
特に内容を整理してまとめ直す場合は、けっこう面倒です。

でも、この「ひと手間」をかけるかどうかで、その後の手間を軽減できるかどうかが決まってきます。

まとめ直して送りたいけれど時間が無い!という時には、とりあえずの初回返信として「ご購入いただき、ありがとうございます。後ほどご依頼内容をおまとめしたものをお送りしますので少々お待ちください」といったメッセージを送るのが良いでしょう。

その後、自分でも依頼内容をしっかり整理して、漏れや抜け、そして勘違いの無いようにまとめ直してお客さんに確認してもらえば良いのです。
ひと手間で、ストレスもリスクも軽減できるならば、やらない手は無いはずです。

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

私自身、これまで結構「あーもうっ!DMいちいち開くのめんどくさいな!!」とか「見積もり・カスタマイズの相談」だかDMだかどっちに書いてあるんだっけ?」とか、そんな風にあちこちのページを開いてワタワタしたことがありました。

トークルームに一元化するのは、画期的な方法を閃いた!!というほどのことではなく、昔からよくやっていたことだったのですが(昔はトークルームから直接DMの確認ができず、一旦購入者のプロフィールページに飛んでからDMを開いていたので…)、ひょんなことで私と同じようにDMと見積もり(提案)とトークルームの内容がバラバラになっているのに困っている方が多いということを知り、今回記事にしてみました。

ココナラはどんどん使い勝手が良くなっていき、日々めまぐるしく進歩していますが、それでも「ここは使いづらいなぁ」とか「もうちょっとこうなると良いなぁ」ということがあります。それは仕方ないことです。
そういった不便さを、自分なりに工夫して解決していくのも、出品者の手腕の見せ所なのかな、と思います。

「ココナラ活用塾」では、皆さんの「これってどうしてる?」や「こんなところで苦労しているんだけど…」といったお困りごとを少しでも解消できるよう、隔週ペースでお役立ち情報を発信しています。

もし、何か知りたいことや聞いてみたいことがありましたら、お気軽にDMでリクエストをお送りください。全てにお応えできるわけではありませんが、記事にできそうなテーマがあれば、記事化いたします。

また、ココナラのノウハウをまとめた200ページ超えのPDF販売サービスも出品していますので、よろしければご活用ください。

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