心療内科で治療開始する

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コラム
部活を辞めストレスから解放されたと思いきや再び悪夢に苛まれ、さらに新たな症状に苦しめられるという二重苦。学校に行かなくなった母親が見かねて心療内科に受診することになりました。これから受診しようと考えている方に以下のことをお伝えします。

初診で初めてアンケートに記載したこと

いままでかかっていた精神疾患
家族歴、家族構成、今同居している家族との関係性
いままでに大きな出来事(家族が大きな事故あった、病気で亡くなったなど経歴)
症状が出現する要因やその症状について
夜間、睡眠をとれているか、食事は摂れているか

などでした。

その後、主治医と問診。自分なりの言葉で訴えました。部活が原因で大きなストレスを抱え込んでいたこと。それにより、嘔吐・嘔気・過換気症状・動機・パニック発作・倦怠感などのうつ症状が出ていたこと。部活を退部した後も症状が再燃しパニック発作に悩んでいること。先生は小さく頷きながら話を聞いてくれました。

診断名は「適応障害」

これはある特定の状況や出来事によって気分や行動面に症状が現れること。ストレスやある特定の状況によって引き起こされるものなため、それが取り除かれれば症状が改善するとのことでした。
では、なぜ部活を辞めたのに症状が現れたのか?先生に話を聞いてもらうと大きなストレスが要因となって後から体が悲鳴をあげたんじゃないかとの見解でした。部活を辞めた後すぐにはストレスは逃げていかず、体を爆発寸前までぐるぐる回っていたのかもしれません。それが、部活を辞めたことにより体が安心したとき自律神経が乱れ症状が出現したと考えられます。その後、抗不安薬を二週間分処方してもらい自宅で療養していました。
一週間近く、抑うつ状態が続きましたがなんとなく症状が良くなったと感じました。学校はテスト期間中であり全く問題が解けず、赤点となってしまいましたが症状が抑えることができたので少し安心しました。もともと緊張しやすくストレスを貯めこみやすい体質なので改めて精神的に弱いタイプなのだと痛感しました。
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