何かをするときになかなか腰が上がらないことがあります。
特に新しいことをするとき、慣れないことをするときには特にです。
でも、そのまま何もしない、という選択をしても現状維持のままか、状況が悪化していまいます。
では、動けないときに、どうすればいいのか?
「動けないなら押してもらえ」
です。
例えば、バンジージャンプで怖くて飛べない、というときに、後ろから押してもらえば無理にでも飛べます(本当はやっちゃいけないけど)
最近、マイナンバーのポイントの期限最終日に人が殺到しましたが、あれも期限内にしなければいけないということで、重い腰が上がります。
わたしも毎年確定申告がありますが、スマホで簡単にできる、と思っていたら、分からないことだらけで結局税務署に教えてもらいにいきました。
これも背中を無理やり押された形です。
このように背中を押してもらうと、人は動き出します。
一番大変なのは最初の一歩だからです。
「絶対~しなければならない」ということをバネに使うのです。
そして、大事なのは、動き出したら止まらない、ということ。
せっかく押してもらった勢いも、用事が済んだらまた止まってしまいます。
そうなる前に、「今動けるからついてでにあれもこれもやってしまおう」とめんどくさいこと、不安なこと、やりたいけど怖いことを少しずつやっていくのです。
そうすると、動き出した車輪が急に止まれないのと一緒で、動いていた分、動きやすくなります。
最初の背中を何に、誰に押してもらうのか?
次に「~ねばならない」ということを思いついたらそのまま動いてみてください。
動けるようになりますので^^
琥珀流