ふいに何か自分に降りかかってきたトラブルがあるとします。
もちろん心穏やかではいられません。
他の人を恨んだり、罪悪感にさいなまされる、喪失感がある人もいるでしょう。仕事で失敗して落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
そのようなときに立ち直るにはどうすれば良いのか、それが本日のテーマです。
1.感情に蓋をしない
まず、何か自分に良くないことが起こったときに、すぐに感情にふたをする人がいます。「こんなこと考えちゃダメ」「こんなこと感じちゃダメ」そう考えてすぐにポジティブに持っていこうとするのはやめた方が良いです。
なぜなら、消化できない感情は自分の内側に溜まって心身にダメージを与えるからです。そこでまずはなるべく1人になって、思いっきり感情を感じてみると良いです。
2.転換する
ある程度感情を感じ続くと、ある時に「もういいや」と思うときがきます。
それは1時間ほどの人もいるし1週間、1か月ほどかかるかもしれません
でも次第に感情が消化されると、ポジティブな考えになるようになってきます。なぜなら、人間のもともとのエネルギーは「喜び」だからです。
次に、感情が消化できたらなるべくリラックス、ほっとする時間をたくさん作ります。それは自分のエネルギーがニュートラルに戻ることになります。ここでいきなりポジティブにいこうとするとリバウンドが起こる可能性が高くなります。
3.再決定
次に、その起こったことから
「本当は自分が何がしたいのか?」
「どうなりたいのか?」
がよりハッキリするでしょう。
例えば夫婦喧嘩をしてしまったら
「もっと仲良い関係になりたい」
お金のトラブルなら
「お金が1月に300万円ほしい」
病気になったら
「もっと健康になりたい」
などです。そうすると、これまでの自分の生き方、考え方を変えたいと思うこともあるでしょう。
4.始動
そのときに、自分ができる範囲で変えてみてください。
ほんのちょっとしたことでも良いのです。そしてそのトラブルに直接関係ないことでもかまいません。
例えば、わたしの場合はもっと豊かなくらしがしたい、と思った時に、まず思たことが、「自分の生活空間を快適にしたい」でした。
そこでゴミをまめに捨てるようになりました。それを続けると次のステップができてきます。
例えば「片付けをしたい」「断捨離をしたい」「庭も手入れしたい」などです。
どんどん想像が膨らんできて、やりたいことが増えてきます。
このようにしていくと、今までよりももっと楽しい暮らしができます。
ぜひ試してみてくださいね^^
琥珀流