気にくわないことがあったとき

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自分が他人に対して気にくわないことがあったとき、
「どうしてあんなことをするんだろう?」
「あいつはダメだ」
「何やってんだ!」
と不満や怒りが湧いてきます。

人間なのでこれからの感情や思考は自然と出てくるものですね。
そこでだいたい2通りのやり方を試みます。

1つ目は他人を何とかコントロールしようとする方法。

例えば上司が部下に注意をする、親が子供を叱る、文句をいう、何かを禁止する、罰を与える、などです。
そして、このやり方をすると、とてもエネルギーを使うわりに大して成果がでないことが多いです。
注意された方は反発するだろうし、文句をいうと恨まれることもあるし、禁止をすると、抜け道を捜そうとするかもしれません。

そこでもう1つの方法を選択することもあるでしょう。
つまり、自分の中に抑え込む、我慢するという方法です。これは一見波風は立ちませんが、自分の中にダメージが溜まります。(だれかにグチるとスッキリするかもしれませんが、状況は変わりません。)
あまり我慢をしすぎると感情のダメージで臓器などにダメージを与え、病気になることもあります。
急に爆発したり、鬱になったりすることもあります。

どちらも良い方とは言えません。
そんなとき、実はもう1つ方法があるのです。

それは「すべて自分の責任だ」と捉えること。
これは自分を責めることではありません。
この世界の登場人物も出来事もすべて自分が創り出しているんだと思うことです。

そう捉えると
「この出来事から浮き彫りになるわたしの思い込みは何だろう?」と考えるようになります。

例えば「子供がいうことをきかない」
と言う場合
「子供は親の言うことを聞くべきだ」
「子供は親に逆らうべきではない」
「いうことをきかないのは悪いことだ」
「ろくな大人にならない」
という思い込みが出てきます。

そこから少し深堀りしていくと
自分が子供のころに親の言うことをきいていただろうか?
という考えが出てきます。
きいていたのはなぜか?
もしくはきかなかったのはなぜか?

そして、自分が子供になって同じ注意をうけたらどう思うか考えてみます。

更に、このことからわたしはどうしたいのか?ということが少しずつ出てくるのです。

このような想い、思考に気が付くことが現実創造の第1歩です。
気が付き、認め、受け入れる。
そうすると、初めて現実が変わってくるのです。

全ての人間関係は「本当の自分を明らかにする」機会ととらえると気にくわないことがあったとき怒りや不満ではなく、探求心が芽生えてくるようになります。
ぜひ試してみてください。







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