今から始めても遅くはない理由について

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こんにちは。こんばんは。はじめまして!
メンタルトレーナーの棚橋曉羅です。

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今回は
今から始めても遅くはない理由について
お話しようと思います。

目次
・歴史的なものからの理由について
・後悔する理由について
・断捨離から執着の解放
・まとめ

なぜこの話をするのか。というと
私自身が鬱状態だったり、メンタルが弱っている時ほど閉鎖的な思考になりやすいからです。

「はじめてもやっぱり不安がある」
「今からやってもどうせ成功している人だけうまくいくのでしょう?」
「無駄なことをして失敗したくないし、新しいことを今からやっても追いつけるわけないじゃない?」

迷ったり、躊躇したり、煮え切らない理由が
「不安」「失敗」「恥ずかしい」という感情です。
また経験がないことや知らないことというのは
脳にとっては大きなストレスです。

ものすごくわかります!
私もすごくこの思考と戦っていますし、
気をつけていないとこの思考になります。

はじめの一歩を踏み出すためにはこれらのブロックを外す必要があります。

言い訳が好きな私もこれをもとにできる限り行動に移す努力をしています。

歴史的背景からの理由について


今から始めるのに遅い理由の中に
「歳だから」と諦めたり、行動に移すのを躊躇っていませんか?

確かに昔に比べて体力が落ちていたり、活力が落ちていたり、
時間の余裕がなかったり、金銭的な問題があったりします。

それとは別に歳のせいにしても何にも始まらないということをお伝えします。

寿命に関して
縄文時代の平均寿命は25歳
鎌倉時代の平均寿命は34歳
現代社会の平均寿命は83歳

私たち人類は寿命が伸びていますし、
医学の発展によって健康な体でいられる時間が伸びています。

さて私は今31歳です。
鎌倉時代の寿命からみたらあと3年もしたら平均寿命に到達して、
やりたいことや好きなことができる時間が限られてしまいます。

私も若い人からしたら歳をとったおっさんです。笑

でも歳を重ねた年配の方からした若造です。

その歳を言い訳にするのはやめにしませんか?
という話です。
いやむしろ歳を言い訳にするのは幼稚ですらあります。
もう少し正当性のある言い訳に変えませんか?

それを言い訳にするのはあなたの思考に
「歳を取る=弱者」
という思考があるからではないでしょうか?

寿命について話をしましたが、
脳だけは細胞の若返りが起こることが最新の科学でわかっています。
また歳を重ねるごとに成長できるのが人の良いところです。

経験を重ねた人が重宝されるのはご存知のことと思います。
職人然り、学者然り、

脳の細胞は脳を鍛えれば鍛えるほど、脳細胞の年齢はピーク時の状態を維持できるというのです。

脳は基本怠け者です。脳が縮小する病気もありますが、怠ければ脳は縮小します。
脳は勤勉であるほどに脳細胞は若さを維持できます。

歳を言い訳にするのは古いのでもう少しまともな言い訳をするなり、やめるなりしましょう。現代医学の成果を蔑ろにしています。
というお話。

後悔する理由について

心理学の分野では後悔するメカニズムは解明されています。
結論から言うと

「人は何よりも行動しなかったことに対して後悔を残します」

補足しますと、
人は未来の想像を膨らませることでその想像したものと現実の間のギャップに落差を感じて後悔します。
妄想でも同様なことが起きます。

「もしあの時、ああしておけば……」
「もしあの時、こうしておけば……」

過去にとらわれている時ほど、今の現実と過去に行わなかった行動を妄想して後悔します。

もう一つ補足します。
恋人や結婚相手を選ぶ時など、
選択肢が多ければ多いほど選ぶ楽しみは増えます。

「あの人と結ばれたら……」
「あっちの人と結ばれたら……」

未来を想像するのはとても楽しいことです。
ですからその楽しみと選択肢の多さは比例していきます。

ものを買う時も同様に
「こっちを買ったらこういうことができる」
「そっちを買ったらああゆうことができる」

ということが想像できますね。

つまり、選択肢の幅が楽しい想像を膨らませることできます。

ですが、人は一つのものを選択するようになっています。
選択肢の多さが楽しみと比例しますが、
想像した時間と想像したもの数の分だけ、
それを選択しなかった時の後悔が増えていきます。

ですから選択肢が多いことは後で後悔する数が増えるということです。

つまり。「人は手に持てる数が限られているということ」

想像力を鍛えるという点では選択肢の幅や知っている知識の多さがクリエイティビティと比例するということもわかっていますので、
後悔とクリエイティビティの高さの天秤で私たちは揺れ動いています。

断捨離から執着の解放

何からはじめていいかわからない。
どうしていいかわからない。
そういう時ってありますよね?

私も昔はこんな状態でした。
そういう時ほど焦って何かをしなきゃいけないと思っていても
自分自身がパンク寸前になっていることにも気付いていません。
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何をしたらいいの?
何から手をつけたら良いの?

そういう状態の時はコップに満タン以上に入ったお水の状態とあなたが状態が酷似しているということです。

あとちょっと足したら溢れてしまう状態。
足してもダメ、動かしてもダメな状態です。

そういう時はまず自分の環境を整理しましょう。
頭の中の状態は部屋の状態です。

もので溢れていませんか?
情報で溢れていませんか?

もし部屋が散らかっていたり、
本棚や机の上が散らかっているのであれば、
まず片付けをしましょう。

ものを入れるのではなく捨てる。
キャパオーバーなあなたを救うのは捨てるという行為から。

ものを片付けると少しだけ、スッキリしますよね?

それは少しお水の量が減ったことで動いても溢れなくなったから。
そこにたせる隙間ができたからです。

まずは捨てましょう。
断ちましょう。

・将来使うかもしれ「ないもの」
・今は使わ「ないもの」
・思い出にとっておきたいたい「もの」

これらは整理し片付けをすることができます。
将来使うかもしれ「ないもの」
というのはいつか訪れるかもしれません。
数字いうなら0.03%くらいの未来です。

もし本当に必要なら買ってでも使うものですよね?
もし必要なものなら今もすでに使っていますよね?

その「もの」があることであなたは常に
「意思決定力が奪われていること」を理解してください。

いつか片付けをしないといけないけど、片付けるのが面倒だから
と先送りにしたものであるならいつか片付けをしなくてはなりません。

それを見るたびに意思決定を使っています。
これは一日で使える総量が決まっていて、睡眠以外では回復しません。

これと同様で「今は使わないもの」
これも同じです。

必要なものでしたらちゃんと保管しましょう。
定期的に使える状態でしたら問題ありませんが、
そうでないなら意思決定力を奪う「もの」に変身させてしまいます。

ものは人に喜ばれてこそ「価値」があります。
「価値」がなくなったものをいつまでもとっておくのは
ものにとっても、人にとってもマイナス要素が増える一方です。

最後に「思い出にとっておきたいもの」

もしあなたが何をしたら良いのかわからなくなっているのであれば、
思い出の品は写真に収めて捨てましょう。

それでも捨てたくない!というものは大事に保管しましょう。
あるべき場所を作り、その場所にちゃんとおく。

これができないのであれば、写真に残しませんか?

大切なものがアルバムに移るというだけです。
アルバムは本棚でしまっておけます。

もっというと脳の記憶の中で保管できます。
これをエピソード記憶と言います。

この記憶は魂まで刻まれますからちょっとやそっとのことでは消えません。
思い出というのは感情と一緒に記憶されます。

ですから「トラウマ」なんて心的障害が起こるのです。

話はそれましたがその思い出にとっておきたいものは写真に移してはどうでしょうか。

これらのものに対する執着があなたの本当に大事にするべき部分です。

ものが捨てられない理由は
モノとあなたの区別がついていないからです。
思い出とモノの区別がついていないからです。

本当に大切なモノというのは代用が効かないモノです。

それがあなたです。
それがアイデンティティです。
命です。
愛する人や友人や友達です。

代用できませんよね?

仕事でしたら代わりにやれる人はいるでしょう。
同じような能力を持った人はたくさんいます。
同じような能力を持ったモノも溢れています。

ですが、あなた自身の替えというのありません。
愛する人の替えや友人もあなた自身に替えがないように代用もありません。

愛する人が変わったり、友人が変わったりすることはあっても代用だけはありません。

それとモノを混同している状態が何をしたら良いのかわからない状態。

断捨離しましょうね。

そのモノに執着する理由を突き詰めましょうね。

ものを捨てる、断つという行為からあなたが埋もれさせてしまった大切なアイデンティティを掘り起こしましょうね。

断捨離とはそういう作業を行う修行です。

まとめ

・歳を言い訳にするのはもう古い考えです
・後悔する理由は選択肢の多さ
・断捨離することで本来のあなたらしさを引き出しましょう

という3つをお伝えしました。
これを伝えた理由は今から始めても遅くないということを伝えたいからです。

後悔というものはつきものです。
過去に囚われていたり、未来の楽しみをただ想像するだけで終わっていませんか?
今この瞬間に注力していけば、
あとで得られる喜びや悲しみなどの感情が大きくなります。

後悔というリスクがあるから、喜びや楽しいという感情は爆発的なものになっています。

そして
「人は何より感情が動くことを一番愉しむ生き物であるということを忘れないでください」

以上曉羅でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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