うつ病について

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コラム
私もよくよく思うことなので少しまとめさせていただきます。
この著書を読んでより理解が深まったのでこちらに紹介したいと思います。
具体的な部分は著書にも書かれているので詳しく知りたい方は著書をお買い上げくださればいいかと思います。

うつ病は誰にでも起きる症状です。

日本人の2人に1人はストレスを感じているのが現状です。

うつ病はストレスの大きさによって起きる精神疾患です。

パーソナリティ障害でも触れましたが、
合併して発症しやすいのが特徴です。

風などで合併症を起こした場合、症状がさらに悪化し、最悪なケースだと死に至ます。

ですが精神疾患は合併してもそれがはっきりと表に現れないために、
人から理解せれることも少なく、自分でも理解することが難しいということです。


ですからうつ病を客観的要素で知るということはメンタル面の安定に必要不可欠といえます。

前置きはこのあたりで。

うつ病について
目次
・うつ病チェック
・心のサインと体のサイン
・まとめ


という具合でお伝えします。

うつ病チェック
基準A
・ほとんど毎日、その中でも一日中「抑うつ気分(悲しみ、空虚感、絶望感)に陥っている
・ほとんど毎日、その中でも一日中、興味や喜びを感じない。
・特に食事療法をしていないのに、体重が著しく減少、或いは増加している。またはほとんど毎日、食欲がない、あるいは過食している。
・動作が遅れる。口数が少なくなり、声が小さくなる。焦燥感が強くなったり、落ち着きがなく体を動かす(第三者が確認できるほど)
・ほとんど毎日の疲労感または無気力。
・ほとんど毎日、「自分には存在価値がない」「自分は罪深い人間だ」などと根拠もなく自分を責める。
・思考力や集中力、決断力の低下がほとんど毎日認められる。
・「自分は死んでも良い」「いっそ死んでしまいたい」と考える。あるいは自殺するためのはっきりとした計画を立てている。

基準B

その症状を「非常に苦しい」と感じ、仕事や学業、日常生活に支障をいたしている。

基準C

その症状は薬やアルコール、体の病気によるものではない。
※基準A〜Cは「抑うつエピソード」と呼ばれ、うつ病の症状を発症していることを示す。

基準D

抑うつエピソードは他の精神疾患によるものではない。

基準E

いつもと違い、以上なまでに気分が高したり、解放的になったりしたこと(躁状態)はない。

うつ病の特徴
・うつ病の抑うつ気分は「ほとんど毎日」しかも「一日中続く」
・うつ病の抑うつ気分は「あまりに苦しく」「社会生活や日常生活に支障を来たす」

これらが当てはまる場合は精神科や心理療法士さんに尋ねて相談をすることを強くお勧めします。

このような症状の多くは、時間の経過とともに薄れ、元気を取り戻せます。
笑える時や穏やかでいられる時間が長くなれば私たちは人生に幸せを感じるようです。

そしてこのような抑うつエピソードも乗り越えていけます。

心のサインと体のサイン

心のサイン
・悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分が一日中、ほぼ毎日続いている
・何事にも興味が湧かない
・何をやっても楽しくない。面白いと感じない
・気力、意欲、集中力の低下を自覚する
・人に会いたくない
・自分には価値がないと強く感じる
・自分は罪深いと強く感じる
・いっそのこと死んでしまいたいと思う
などなど

体のサイン
・疲れやすい
・眠れない。または眠りすぎる
・食欲の低下、または増加
・吐き気
・頭痛
・肩こり
・めまい
・ひどい便秘
などなど


このような症状が表れるのです。
もし心のサインや体のサインが出ていたら見逃さずに自分と向き合うのが大切になってきます。

うつ病は医学的なケアが必要な病気です。
最悪の事態を防ぐためにもなんらかのサインをキャッチしたら、できるだけ早期に専門医を受診することが重要です。

精神的なものですが、「根性論」なんかでなんとかなるわけではありません。

それは神経伝達物質の機能が低下していることが原因だと医学会では知られています。

神経伝達物質はノルアドレナリンやセロトニン、ドーパミンが知られています。

それらの機能が行われずに起こるのが抑うつになります。

これらの機能を正常に働かせるようになる薬物治療が必要なケースも多くあるようです。

また精神療法として、
認知行動療法や精神分析療法などでメンタル面からの治療も行っていくのが専門医です。

その見極めをするのは大変慎重に行います。

パーソナリティに関わってくる問題ですから。

まとめ

うつ病の症状と自律神経系の不調で起こる症状が酷似していました。
また生活習慣病の中でも肥満や過食、偏食などで起きる問題とも酷似しています。

精神的なものからくる場合と体の疲労や状態からくる場合の二通りありそうだというのが私の見解です。

ストレスは身体的ストレスと心的ストレスの二つがあるように体のメンテナンスを行うこともまたメンタルには良い影響を与えます。

幸せを感じるセロトニンは肌と肌が触れ合うスキンシップでも分泌されることがわかっています。

うつ病に悩みやすいのが日本人の特徴でもあるようですから、
心と体のメンテナンスは必要です。
というのが結論になります。

以上曉羅でした。
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